Google も出資している中国メーカー Mobvoi が国内でも販売している、新型 Wear OS ウォッチ「TicWatch S2」。
実際には “ブラック” と “ホワイト” の 2 色展開なのですが、まだ世界的にも “ブラック” しか発売されていません。がしかし、なんと Mobvoi の公式サイトにて、しれっと「TicWatch S2」“ホワイト” が発売されました。
発売されたというよりも、購入手配が可能になっただけです。実際に入荷していて出荷可能かどうかは不明。
しかしこれまで購入手配すらできない状態だったので、もしかしたら間もなくの正式発売なのかもしれないですね。もしくは単に管理ミスか。
「TicWatch S2」“ホワイト” を狙っていた方は、Mobvoi 公式サイトを覗いてみてください。
「TicWatch S2」
「TicWatch S2」は、初代「TicWatch S」の正当な後継機種です。
その特徴は共に 5 気圧防水に対応し、スイミングトラッカーやサーフトラッカーとして利用できる点、そしてそれに伴った専用のフィットネスプログラムがプリインストールされている点です。
初代ではバンド部分に GPS アンテナが搭載されていた仕様だったのですが、「TicWatch S2」ではウォッチケースハードウェア内搭載となりました。これにより、初代「TicWatch S」では GPS アンテナ内蔵のため交換不可だったバンドも、新型では共に交換可能に一新。ちなみにバンド幅は共に 22mm です。
デザインは各デザイン賞を受賞した初代から継承され、ポリカーボネート製のサークル形状ウォッチケースを採用。ただし初代では左サイドに配置されていた物理ボタンも、新型では右サイドに変更され、一般的なデザインとなっています。
気になるハードウェアスペックですが、1.39 インチ(400 × 400)AMOLED ディスプレイに、Snapdragon Wear 2100 プロセッサ搭載です。残念ながら、Snapdragon Wear 3100 ではありません。
RAM や内部ストレージは、今のところ未公開。ちなみに初代は、MediaTek MT2601 プロセッサ + 512MB RAM + 4GB 内部ストレージ搭載です。
バッテリー容量は、初代から 30% 増量された 415mAh です。これにより、初代を上回るロングライフバッテリーも実現しています。
「TicWatch S2」のカラーバリエーションは、“ブラック” と “ホワイト” の 2 色。3 色展開だった初代よりも、カラーバリエーションは減りました。
このほか「TicWatch S2」は 5 気圧防水だけでなく、米国国防省の軍事規格 MIL-STD-810G のような高耐久性能も持ち合わせています。
主要スペック
- OS
- Wear OS
- サイズ
- 46.6 × 51.8 × 12.9 mm、バンド幅 22mm
- 重量
- –
- ディスプレイ
- 1.39 インチ(400 × 400)、AMOLED
- プロセッサ
- Snapdragon Wear 2100
- RAM
- –
- 内部ストレージ
- –
- Wi-Fi
- 802.11 b / g / n
- Bluetooth
- 4.1
- バッテリー
- 415mAh
- その他
- GPS、5 気圧防水、MIL-STD-810G
- カラー
- ブラック、ホワイト
Mobvoi 商品ページリンク
- 「TicWatch S2」
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TicWatch S2 ¥22199 JPY