以前より英語環境などでは利用できるようになっている Chromebook における「Google アシスタント」ですが、ついに日本語も解禁された模様です。
今回確認できたのは、“Dev” チャンネルに設定している「Chromebook Tablet CT100」で、ChromeOS バージョンは v76。もしかしたら “Stable” と “Beta” チャンネルでも v76 以降であれば、日本語「Google アシスタント」を利用できるかもしれませんが、当ブログでは未検証です。
また ChromeOS バージョンを v76 にしていても、裏メニュー “Experiments(chrome://flags)” から「Google アシスタント」関連の設定を有効(Enable)にしておく必要もあるかと思います。
“Experiments” から「Google アシスタント」関連の設定を有効にすると、Chromebook のメニューに “検索とアシスタント” カテゴリが表示され、更に “Google アシスタント” を選択することで設定を行うことができます。
一通りの有効化と設定が完了したら、“OK Google” の音声トリガーや検索バーの音声入力(マイク)アイコンタッチから「Google アシスタント」を利用できるようになります。
ただまだ不安定な模様で、例えば私手持ちの「Chromebook Tablet CT100」では、マイク自体が機能していないのか、なぜか “OK Google” や音声コマンドを読み取ってくれませんでした。なので、まだマイクアイコンからのキーボード入力でしか「Google アシスタント」を利用できていません。
この辺は、もしかしたら機種によって動作が異なる可能性があります。Chromebook ユーザーは、是非いろいろと試してみてください。