軽量版 Android OS「Android Go Edition」にプリインストールされている軽量版検索アプリ「Google Go」が 2019 年 7 月 22 日に v2.7 にアップデートされ、ついに「Google レンズ」をサポートしました。
「Google Go」アプリの「Google レンズ」サポートは、5 月に行われた開発者向けイベント Google I/O 2019 で発表されていた機能です。それから約 2 か月、ついに解禁となりました。
「Android Go Edition」における「Google レンズ」はこれまで、「Google フォト」内でしか利用することができませんでした。それが「Google Go」アプリから利用できるようになったわけですが、現時点では Google I/O 2019 での発表の通り、テキスト翻訳機能のみがサポートされています。物体サーチなどは未対応です。
実際の利用方法は、「Google Go」アプリの検索バーに表示される「Google レンズ」アイコンをタッチして翻訳するテキストを撮影し、各言語にリアルタイム翻訳したり読み上げを行うという流れとなります。もちろん、日本語もサポートしています。
これが結構優秀。特にテキスト読み上げでは流ちょうな英語の読み上げなども行ってくれるので、英語の勉強などに最適です。しかしながら「Google Go」は、まだ日本の Google Play ストアからインストールできないので惜しいところ。
「Android Go Edition」機種は「KEIAN KI-R7」など、極少数が国内でも発売されているので、その機種からなんとか利用することはできます。