Sony は 2019 年 8 月 9 日、同社の「Android Auto」と「CarPlay」対応カーオーディオ “XAV-AXxxx” シリーズの最新作「XAV-AX8000」を米国で発表しました。
“XAV-AXxxx” シリーズとしては、実に 1 年半ぶりの登場です。
「Sony XAV-AX8000」
「XAV-AX8000」は、Google の「Android Auto」と Apple の「CarPlay」をどちらもサポートする “Sony XAV-AXxxx” シリーズカーオーディオ最新作です。
主要スペックはこれまでのシリーズと同じく、本体に重低音を強調するオーディオ技術「EXTRA BASS」を採用し、20W or 55W × 4 出力のダイナミックリアリティアンプ(Dynamic Reality Amp 2)を搭載。またダッシュボードにスピーカーを搭載しているかのような音源再生を実現するサウンドシステム「Dynamic Stage Organizer(DSO)」も搭載します。
3 プリアウト出力に対応し、サブウーファー、モノラルアンプ、4 チャンネルアンプのフルアコースティックシステム構築が可能です。リアビューカメラポートも搭載し、バック時に自動でリアカメラの映像に切り替わる機能も実装されています。
「XAV-AX8000」最大の特徴は、これまでのシリーズの 2DIN 仕様から 1DIN 仕様になった点です。ディスプレイは前作「XAV-AX5000」の 6.95 インチから 8.95 インチに拡大されているのですが、ディスプレイをオフセットすることにより省スペース & 大型ディスプレイ化を実現しました。
操作ボタンは、前作同様の下部に配置。ディスプレイは、もちろんタッチ操作対応です。ディスプレイの上下調整や角度調整も対応します。ちなみに、USB ポートは前作 2 ポートから 1 ポートに縮小しました。
「XAV-AX8000」は、2019 年 12 月に米国で発売される予定です。価格は、$599.99。これまでのシリーズで、最高価格となっています。
Source:Sony