- 「ARCore」が名称変更
- 新名称「Google Play 開発者サービス(AR)」
- 一部機種で 60fps レンダリングもサポート
Google は 2019 年 8 月 22 日、モバイル AR プロジェクト「ARcore」の Android アプリを v1.11 にアップデートし、新機能を追加すると共に名称を変更しました。
「ARcore」に変わる新しい名称は、「Google Play 開発者サービス(AR)」です。イマイチな名称になってしまいました。
そして新たに追加された機能は、キャプチャフレームレート 60fps によるなめらかなレンダリングのサポートです。おそらく「プレイグラウンド」の AR ステッカーなどで、なめらかな映像や動画撮影が可能となります。
ただし 60fps レンダリングをサポートする機種は「Google Play 開発者サービス(AR)」対象機種すべてではなく、今のところは「Pixel 2」「Pixel 2 XL」「Pixel 3」Pixel 3 XL」の 4 機種のみです。「Pixel 3a」Pixel 3a XL」は「Google Play 開発者サービス(AR)」対象機種であるものの、60fps レンダリングをサポートしていません。
今後「Google Play 開発者サービス(AR)」の 60fps レンダリングサポート機種が Google Pixel 以外にも拡大されるのかは、今のところ不明。