- iOS「Google Home」アプリ v2.13.515 アップデート
- 近日中に「Google Duo」の “家に発信” が利用可能に
- ややこしい
Google スマートホムアプリ「Google Home」の iOS 版が、2019 年 8 月 28 日に v2.13.515 へとアップデートされました。
今回の iOS「Google Home」アプリアップデートでは新機能の追加は行われていないのですが、近日中に「Google Duo」アカウントを登録している Google スマートディスプレイへの直接発信 “家に発信” が利用できるようになることが案内されています。「Google Home」アプリのクイック操作画面から、すぐに Google スマートディスプレイに「Google Duo」による発信ができるようになります。
“家に発信” は、「Google Duo」を Android や iOS で利用していて、さらに Google スマートディスプレイにその「Google Duo」アカウントを紐付けている場合に、Android や iOS デバイスから Google スマートディスプレイ宛にセルフ発信をし、ビデオ通話を利用する機能です。この機能は 7 月の段階で一部の Android デバイスにて解禁され、現在では最新版の「Google Duo」アプリをインストールしているほとんどの Android デバイスで利用できるようになっています。
ただし現時点で利用できる Google スマートディスプレイは、「Lenovo Smart Display M10」などのカメラ搭載機に限ります。カメラ非搭載の「Google Nest Hub」では、利用できません。
このほか Android の場合でも、現在 “家に発信” は「Google Duo」アプリからのみ利用可能で、「Google Home」アプリからは利用することができません。ちなみに iOS 版「Google Duo」でも、現時点では “家に発信” は利用不可。
これが「Google Duo」アプリと「Google Home」アプリの双方から利用できるようになるということかお思われますが、ちょっとややこしいですよね。