- 2019 年 10 月 1 日に国内発売された「OPPO Reno A」で「Google Fi」を試す
- アクティベートのい若干手こずった
- 一応利用は可能
2019 年 10 月 1 日に国内発売された、OPPO の国内向け「おサイフケータイ」対応第 2 弾スマートフォン「Reno A」。
私も数日遅れて入手したわけですが、そんな「Reno A」に「Google Fi」の SIM を挿して、利用できるかどうかを検証してみました。「Reno A」は「Dual SIM, Dual VoLTE(DSDV)」対応ということで、メインのドコモ SIM を通話専用として挿しつつ、「Google Fi」を通信専用として利用できればいいなという目論見があったわけです。
「おサイフケータイ」もサポートしているし、この組み合わせが上手く行けばメインとして運用することも考えられるんですよね。
アクティベートに手こずった
「Google Fi」の SIM は基本的に、これから利用するデバイスに挿せば、あとは「Google Fi」アプリが勝手にアクティベートして APN も設定され、利用を開始してくれます。
が、「Reno A」は上手くいきませんでした。なぜ上手くいかなかったのかは不明ですが、「Google Fi」SIM を挿してもアクティベート画面(冒頭画像)から進まず。
再起動してみても変化はなかったので、APN を手動で設定しました。「Google Fi」の APN 設定は、Google 公式に公開しています。
単に APN の名前を適当に設定して、APN 項目を[h2g2]にすればいいだけ。sp モードなみに簡単です。
Tap APN and enter “h2g2”.
結果
APN の手動設定を行ったところ、無事にアクティベートができました。
あとは以前の記事でご紹介させていただいた、「Black Shark 2」で「Google Fi」を試したレポート記事の通りです。
「Reno A」は「Google Fi」フルサポート機種ではないため、データ通信と通話、SMS、米国からの無料通話は利用できますが、複数キャリア間の最適電波維持と、「Google Fi」の VPN 通信、Wi-Fi 通話、フリー Wi-Fi 接続を利用することができません、まぁ基本的には NTT ドコモの電波にて LTE 通信ができますし、すでにデータ通信容量無制限「Unlimited plan」も開始されているので、心置きなく LTE を利用することができます。
また一応音声通話も試してみましたが、こちらも問題なく利用できました。「Google Fi」における日本からの音声通話は、¢20(22 円程度)/ 1 分で利用することができます。
まとめ
といことで、最初少し手こずりはしましたが、無事に「Reno A」で「Google Fi」を利用開始することができました。
これで、私のメイン SIM(NTT ドコモ)と「Google Fi」SIM を「Reno A」に挿して運用することができます。「おサイフケータイ」も利用できるので、キャッシュレス決済もフルサポートです。
一応記念にスピードテスト。下り 75.3Mbps はなかなかですね。ただ「Google Fi」、上りが結構遅い印象です。
とりあえずは、これで運用してみようと思います。また何かあればご報告させていただきますね。
Google Fi だとpaypay が使えません。ipアドレスみてんでしょうか? 検証してもらえませんか?
こちらは使えてますよ。
何をもって使えないとおっしゃっているのか、明確にしていただけますでしょうか?
アプリをインストールできない、アプリが起動しない、など、いろいろあるかと思います。
コンビニなどでのwifi接続ならアプリが起動して決済できます。しかしgoogle FiのLte ネットワークでアプリ起動してもネットワークエラーがになり決済用のバーコードが表示されません。。 そちらで使えているようならこちらの環境などが原因ですね、もっと調べてみます。お騒がせしました。すみません。
ちなみに日本のipアドレスをもつサーバーにVPN接続してpaypayアプリ起動するとちゃんとバーコードは表示され決済出来ています。 そこでアプリ側がipアドレスを読んでいるのかと疑った次第です。失礼しました、、、。