- 「JBL Link Drive」が米国とカナダで発売
- $59.95
- 直輸入不可
CES 2019 で HARMAN International から発表された、シガーソケット接続型の車載 Google アシスタントシステム「JBL Link Drive」が、ようやく米国とカナダで公式発売された模様です。
「JBL Link Drive」は本来、2019 年春に発売される予定だったのですが、半年程度遅れて発売されたこととなります。価格は当初の発表通り $59.95 です。
ちなみに米国とカナダの JBL は、日本への直送に対応していないので直輸入不可です。
「JBL Link Drive」
「JBL Link Drive」は、車のシガーソケット差し込むことで利用することができる、車載用の「Google アシスタント」システムです。
利用方法は、まず「Google アシスタント」を利用できる Androd もしくは iOS と Bluetooth で接続しつつ、「JBL Link Drive」をカーステレオと接続します。カーステレオとの接続は Bluetooth のほか、Bluetooth 非対応機種用に有線接続(AUX)も用意されています。
本体にはプッシュボタンが 1 つ搭載されていて、1 プッシュで「Google アシスタント」の起動、長押しでミュートを利用可能。“OK Google” から音声コマンドを発することで、Androd もしくは iOS 経由でミュージックストリーミングアプリを起動してカーステレオ経由で再生したり、「Google マップ」によるナビゲーションをAndrod もしくは iOS で利用することなどが可能です。もちろん、ハンズフリー通話もサポートしています。
「JBL Link Drive」の優れている点は、単体のネットワーク接続を不要としている点です。「Google アシスタント」の起動自体は、Androd もしくは iOS に依存します。恐らく「Pixel Buds」などのような「Google アシスタント」サポートするヘッドセットの車載システム版、といったところでしょう。
このほか本体には、風やエンジン音などによる音声コマンド妨害を軽減するノイズキャンセリングマイクも搭載。Androd もしくは iOS 機器との自動ペアリングはもちろん、マルチペアリングもサポートしている模様です。
ちなみに「JBL Link Drive」、FCC 認証情報から日本の技適マークを搭載することも、明らかとなっています。
JBL 商品ページリンク
- 「JBL Link Drive」
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JBL Link Drive – JBL.com