- 「Google Play 開発者サービス(AR)」v1.13 アップデート
- マルチプレイヤー型ゲームをサポート
- 「Mark AR」間もなくリリース?
Google は 2019 年 10 月 21 日、モバイル AR プロジェクト「ARcore」改め「Google Play 開発者サービス(AR)」を v1.13 にアップデートし、マルチプレイヤー型ゲームをサポートしました。
「Google Play 開発者サービス(AR)」は、「ARCore」時代から一応マルチプレイヤー型アプリ(ゲーム)をサポートしています。今回「Google Play 開発者サービス(AR)」がサポートしたマルチプレイヤー型ゲームは、恐らく今後リリース予定の永続的な AR オブジェクト共有アプリ「Mark AR」などの、次世代 AR アプリのサポートなどを含む内容と予想されます。
「Mark AR」アプリは、AR オブジェクト作成者が任意の場所に配置した AR オブジェクトを、ほかのユーザーが「Google Play 開発者サービス(AR)」対応スマートフォンで読み取ることができる、新しい共有型 AR アプリです。例えば現実の建物の壁などに拡張現実で作成したアート作品を配置して、それをほかのユーザーがスマートフォンで読み取ったりなど、現実世界にイースターエッグ的な AR オブジェクトを配置することができるようになります。
単に AR アートを拡張現実世界に配置したり、ショップなどが AR クーポンをや AR サイネージを拡張現実世界に配置するなど、現実と拡張現実を重ね合わせた表現やサービスとして様々に応用可能。今後の進化と拡大が楽しみなデジタルサービスです。
肝心な「Mark AR」アプリは、まだリリースされていませんが。