- Android の「Chrome Beta」アプリが「Google レンズ」をサポート
- 画像の「Google レンズ」検索が可能に
- 「Chrome」アプリでも裏メニューから開放可能
Google ブラウザサービス「Chrome」の Android 用ベータアプリ「Chrome Beta」において、画像の「Google レンズ」検索を行なうことができるようになりました。
今回の「Chrome Beta」アプリにおける「Google レンズ」検索は、特に何のアナウンスもなく、2019 年 10 月 30 日前後に突如開放された新機能です。実際に「Chrome Beta」アプリで「Google レンズ」検索を行なう方法は、WEB コンテンツの画像などを長押しして、表示されるポップアップメニューから[Google レンズで検索]をタッチするだけ。すぐに「Google レンズ」アプリが起動し、検索が行われます。
「Chrome Beta」アプリの「Google レンズ」検索は、通常の「Google レンズ」と同じく、画像に写る被写体の情報を表示したり、テキストを切り取ったり翻訳を行ったりが可能です。
また今回は「Chrome Beta」アプリにてデフォルトで「Google レンズ」検索を行なうことができるようになったわけですが、ノーマル版の「Chrome」アプリでも「Google レンズ」検索を開放可能です。
その方法は、裏メニューのラボ設定 “Experiments(chrome://flags)” にて “Lens” と検索し、[Google Lens powered image search in the context menu]を[Enabled]にし、「Chrome」アプリを一旦終了して再度アプリを起動するのみ。これで「Chrome」アプリでも「Google レンズ」検索を行なうことができるようになります。
このほか今回の「Chrome Beta」アプリにおける「Google レンズ」検索は、「Google レンズ」アプリのアップデートも必須となる可能性もあります。興味がある方は「Chrome Beta」もしくは「Chrome」アプリ、そして「Google レンズ」アプリを最新版にしつつ確認してみてください。