- Android 版「Google Home」アプリが v2.15.1.22 にアップデート
- 新たに[認識とカスタマイズ]設定が新設
- [アカウントに基づく情報]と[ホーム画面と通知]が集約された設定
2019 年 11 月 20 日に Google スマートホームコンパニオン「Google Home」の Android 版アプリが v2.15.1.22 にアップデートされました。
今回の Android 版「Google Home」アプリアップデートでは、公式な新機能の追加発表は行われていませんが、新たに[認識とカスタマイズ]設定が新設されています。
とはいえ[認識とカスタマイズ]は、これまで[アカウントに基づく情報]と[ホーム画面と通知]に分かれていた設定が、単に一つに集約されたも設定です。
元々[アカウントに基づく情報]設定は、「Google フォト」写真、メール、カレンダースケジュール、連絡先、リマインダー、「YouTube」おすすめ動画など、「Google Home」スピーカーや Google スマートディスプレイに、ユーザープライベート情報や Google からのおすすめ情報などを表示するかどうかの ON / OFF する設定です。
一方の[ホーム画面と通知]は、[アカウントに基づく情報]を ON にしている場合に表示されす設定です。[ホーム画面と通知]設定は、「Google Home」スピーカーもしくは Google スマートディスプレイの持ち主以外のユーザーが操作(もしくは音声で指示)した場合に、[アカウントに基づく情報]の各情報や各通知が表示されるようにするかどうかの ON / OFF 設定となっています。
この[アカウントに基づく情報]と[ホーム画面と通知]が新しい[認識とカスタマイズ]設定ページに集約されたわけですが、以前のアプリバージョンで設置されていた[ホーム画面と通知]は、新たに[アカウントに基づく情報の表示]に変更され、[常に自動的に表示する]、「Nest Hub Max」専用設定の[Face Match で表示]、Voice Much で持ち主の声を認識した場合に情報を表示する[自動的に表示しない(デフォルト)]の 3 つの中から選択できるようになりました。
[アカウントに基づく情報]を ON にしているとしても、[Face Match で表示]や[自動的に表示しない]を設定しておけば、持ち主ではないユーザーが「Google Home」スピーカーもしくは Google スマートディスプレイを操作しても、プライベート情報が表示されないようになるわけです。
つまり、これまでよりもよりわかりやすく詳細な設定ができるようになったということですね。といってもそもそもの[アカウントに基づく情報]が結構分かりづらい設定なので、[認識とカスタマイズ]に集約されてもわかりづらさに変化はないようにも思えます。
とりあえず、ご参考までに。
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