- トリニティが新型ウェアラブル「weara」を発売延期
- 2020 年 2 月以降に発売
- ベータテストも 2020 年 1 月から開始に延期
「NuAns NEO」シリーズでおなじみの国内メーカーのトリニティは 2019 年 10 月 1 日に発表した、リストバンド型ウェアラブルデバイスの新製品「weara」の発売予定を、2020 年 2 月以降に延期すると発表しました。
「weara」の当初の発売予定は 2020 年 1 月。現時点で一ヶ月延期となったわけですが、場合によってはそれ以上に延期される可能性もあります。
また「weara」の発売を延期する理由としては、“満足いただける状態での発売が見込めないと判断したため” としています。
「weara」はの価格は税込み 17,800 円で、現在公式オンラインストア “トリニティオンラインストア” にて予約も行われています。
「weara」
「weara」はコア部分とリストバンドからなる、健康増進のためのリストバンド型ウェアラブルデバイスです。
主な特徴は、毎日の運動ログだけでなく、睡眠時も着用することで睡眠ログも取得できる点。またバッテリーは持続期間は約一ヶ月という、超ロングライフバッテリー仕様です。バッテリー容量は 155mAh です。
内蔵されるセンサーは、3 軸加速度センサー、気圧 / 気温センサー、光学式心拍センサー、温度センサーと、かなり充実しています。これでバッテリー持続期間約一ヶ月は凄いですね。
本体には 5 段階表示の LED ライトも実装。重量は 10g 程度と超軽量です。
専用リストバンドは、フルオロエラストマー 4 色、レザー 3 色、ナイロン 3 色の計 10 モデルを用意。デフォルトで “ブラック” カラーのフルオロエラストマーが一つ付いてきます。
またコアを収納できる 18mm バンド対応オプションプレートを用いることで、一般的な 18mm バンドを利用することも可能。機能と性能だけでなく、ファッション性も兼ね備えた、トリニティならではのオシャレなウェアラブルとなっています。
Android 5.0、iOS 9.0 以降をサポートしているスマートフォン専用アプリは、単なるログ表示だけでなく、運動や睡眠目標に取り組む[ミッション]や、その[ミッション]を達成することで獲得できる[バッジ]、そして[バッジ]獲得数によって変化するユーザーステータス[クラス]といった、ユーザーのモチベーションを高める UI を採用。
運動量に応じた日本地図上の移動距離表示など、わかりやすく次の目標を立てやすいアイデア機能も実装されています。
そして「weara」専用アプリは、Google のフィットネスサービス「Google Fit」と iOS の「HealthKit」とも連携可能。運動ログと睡眠ログを「Google Fit」に同期して、「Google Fit」でログ確認を行なうことも可能です。
何気にこれ、フィットネス系ウェアラブルでは重要なポイントです。ちなみに WEB 連携サービス「IFTTT」もサポートされています。
「weara」は税込み 17,800 円で、2020 年発売予定です。発売時はトリニティ公式だけでなく、全国の家電量販店でも発売されます。
Source:トリニティ