- LTE 対応「Ticwatch Pro 4G/LTE」が欧州で発売されてた
- 英国 Amazon.co.uk やスペイン Amazon.es で販売中
- 直輸入不可
Google も出資している中国メーカー Mobvoi が、2019 年 7 月に米国で発表し 8 月に現地で発売した、LTE 対応 Wear OS ウォッチ「TicWatch Pro 4G/LTE」が、いつの間にか欧州で発売されていました。
「TicWatch Pro 4G/LTE」は当初、米国キャリア Verizon 向けとして発表されていたので若干驚き。調べてみたところ、実際には 2019 年末に発売された模様です。
また欧州版「TicWatch Pro 4G/LTE」は、欧州キャリア Vodafone のモバイルネットワーク対応周波数に対応したモデルとなる模様です。ただし欧州版「TicWatch Pro 4G/LTE」が対応する実際のモバイルネットワーク対応周波数は公開されていません。
欧州版「TicWatch Pro 4G/LTE」は、英国 Amazon.co.uk やスペイン Amazon.es で販売されています。残念ながらどちらとも直輸入は不可。
欧州版「TicWatch Pro 4G/LTE」の本体価格は、VAT 込 £249.99 です。
「TicWatch Pro 4G/LTE」
「TicWatch Pro 4G/LTE」は、初代「TicWatch Pro」に 4G LTE 通信セルラー機能を追加したリニューアルモデルで、2019 年 8 月に米国で発売されました。
当初は米国キャリア Verizon 対応の 1 モデルしか存在しなかったのですが、2019 年末に欧州キャリア Vodafone に対応した欧州版も発売されています。
「TicWatch Pro 4G/LTE」は初代「TicWatch Pro」をベースとしているため、主要スペックについても酷似しています。残念ながら Snapdragon Wear 2100 プロセッサのままです。
ただし RAM については 512MB から 1GB にアップグレードされています。このほかデザインは「TicWatch S2」寄りとなっています。
ディスプレイは初代「TicWatch Pro」と同じく通常のカラー OLED ディスプレイとモノクロ TN STN LCD 液晶セカンドディスプレイを搭載する 1.39 インチの 2 層ディスプレイ仕様で、モノクロディスプレイを活用した超低消費電力モード「Essential Mode」もサポートしています。
本体左サイドに搭載されている物理ボタンは初代「TicWatch Pro」と同じく上部にパワーボタン、下部にカスタムボタンの 2 ボタン仕様ですが、上部のパワーボタンはダイヤル操作が可能な回転式です。
本体は IP68 規格の防水防塵 + 水泳防水対応で、更に初代「TicWatch Pro」ではサポートしていなかった米国国防総省が制定する軍事規格「MIL-STD-810G」までサポートしています。
このほか NFC 仕様の「Google Pay」と、心拍センサーもサポート。
サイズは 45.15 × 52.8 × 12.6 mm、バンド幅 22mm です。カラーバリエーションは “Black” のみ。
主要スペック
- OS
- Wear OS
- サイズ
- 45.15 × 52.8 × 12.6 mm、バンド幅 22mm
- 重量
- 47.4g
- ディスプレイ
- 1.39 インチ(400 × 400)AMOLED +TN STN LCD 液晶
- プロセッサ
- Snapdragon Wear 2100
- RAM
- 1GB
- 内部ストレージ
- 4GB
- Wi-Fi
- 802.11 b / g / n
- Bluetooth
- 4.2
- バッテリー
- –
- その他
- IP68 防水防塵、MIL-STD-810G 耐衝撃、NFC、GPS、eSIM
- カラー
- Black