- Motorola、「Moto G8」正式発表
- フロントパンチホールカメラ + リアクアッドカメラ搭載
- 4,000mAh 大容量バッテリー
Motorola は 2020 年 3 月 5 日、エントリースマートフォン “Moto G” シリーズの最新基本モデル「Moto G8」を、海外で正式発表しました。
「Moto G8」はブラジルや英国などで発売されます。
「Moto G8」
「Moto G8」は、日本国内でも発売される「Moto G8 Plus」のベースとなるような基本モデルです。
リアクアッドカメラやアスペクト比 19:9 の Max Vision ディスプレイ、4,000mAh 大容量バッテリーを搭載する点は「Moto G8 Plus」と共通していますが、フロントカメラがパンチホール仕様となっているほか、6.4 インチ(1,560 × 720)HD+ 解像度の IPS ディスプレイを搭載するなど、「Moto G8 Plus」からデザインが変更されつつディスプレイスペックが抑えられた仕様となっています。
「Moto G8」は「Moto G8 Plus」と同じく、カメラ撮影にこだわった仕様のリアクアッドカメラを搭載。標準 1,600 万画素メインカメラ(F/1.7、1.12um ピクセルサイズ、クアッドピクセルテクノロジー)+ 2cm 接写撮影対応マクロ 200 万画素(F/2.2、1.12um ピクセルサイズ)+ 超広角 800 万画素 + レーザーオートフォーカスセンサーという構成で、マクロ撮影に対応するなど、「Moto G8 Plus」とは異なる構成となっています。
撮影機能では、超広角のパノラマ撮影と 2cm 接写対応マクロ撮影に対応し、撮影シーンに応じて AI がカメラ調整を最適化する「AI カメラ」も搭載。しかし暗所特化の「ナイトビジョン」撮影は未搭載となる模様。レーザーオートフォーカスセンサー搭載なので、暗所でもブレのない撮影は可能となっています。
フロントパンチホールカメラは、800 万画素センサー(F/2.0、1.12um ピクセルサイズ)を搭載。
「Moto G8」の主要スペックは 6.4 インチ(1,560 × 720)HD+ アスペクト比 19:9 Max Vision ディスプレイ、Snapdragon 665 Octa-core 2.0GHz プロセッサ、4GB DDR4 RAM、64GB 内部ストレージ、10W 急速充電サポート 4,000mAh バッテリーを搭載。OS は初期で Android 10 搭載で、初期で Android 9.0 Pie 搭載の「Moto G8 Plus」から進化はしています。
このほか背面指紋センサーと 3.5mm ヘッドセットジャック搭載で、ボディは撥水設計です。
「Moto G8」のカラーバリエーションは “Perl White(パールホワイト)” と “Neon Blue(ネオンブルー)” の 2 色展開。
主要スペック
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Source:Motorola