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スマートドアベル「Nest Hello」を設置できなかったけど諦めない話【コラム】

こんにちは、Jetstream BLOG 管理人兼ライターの 石井順 です。

久しぶりのコラム、お暇でしたらお付き合いください。

「Nest Hello」を輸入してさらにスマートになってやる

昨今、スマートライト、スマートカメラ、スマートロック、スマート掃除機、などなど、“スマート ~” 系の IoT が増えていますよね。

私も実際に、スマートライトの「Phillips Hue」やスマートカメラの「TP-Link Kasa」、スマートロックの「August Smart Lock」などなど、「Google アシスタント」や「Google Home(Nest)」系スマートスピーカーやスマートディスプレイと組み合わせて活用しています。ちなみに「Amazon Alexa」は使ったことありません。

スマートロック「August Smart Lock」については、約 2 年前に記事にしてますので、是非ご一読いただければと思います。

スマートロック、Wi-Fi につなげているので外出先からドアの鍵を開け閉めできるので、例えば荷物配達などが来た場合に遠隔で鍵を開けて中に置いてもらったりできて便利なのですが、例えば外出時に荷物の配達などが来る場合、事前にその配達業者に不在時は電話をしていただくように申し伝えておくか、最悪ドアの外に電話をしていただく旨のメモ紙を貼っておくなどする必要があったります。

これが結構面倒、というか、何より全然 “スマート” じゃないんですよね。

ということで、不在来客時でもスマートフォンなどに通知が来るような、スマートドアベルを設置すれば解決するのでは?なんて思いついて、Google Nest ブランドの海外製スマートドアベル「Nest Hello」を輸入してみました。

「Nest Hello」、日本未発売の海外製ということもあり、あまり日本語での情報が出てきません。なので、最悪日本規格のドアベルと交換することができない可能性もあるわけですが、それはそれで良い経験になるだろう、というような軽い気持ちでの輸入でした。

設置してみたけど動かず。。。

細かい部分は割愛しますが、結果として、私の家の既存のドアベルを「Nest Hello」に置き換えてみたところ、作動せず。

配線などは Nest が YouTube で公開している動画の通りにやってみたのですが、結局うまくいきませんでした。せっかく不動産屋にも許可を取ったのに。

やはり米国と日本ではドアベルの規格が違うのだろうか。。。と思っていろいろ調べて見た結果、どうやらうちの既存のドアベル「Panasonic EC710K」は、内蔵されている変圧器が AC 100V の電源を DC 9V に変換する仕様となることが判明。

一方「Nest Hello」に必須な電源は AC 16 ~ 24V 10VA となるので、その規格にあった変圧器に交換しないとダメだったようです。なんと複雑な。事前に調べておけよって話ですが。

では変圧器も買って交換すればいいわけなのですが、流石に宅内配線をいじって失敗して火事にでもなったら大惨事なので、この方法は一旦なしに。そもそもちゃんと免許がある電気工事士じゃないとダメみたいですからね。

外部電源を検討

頑張って設置してみたのに動いてくれなく若干心が折れそうになったわけですが、「Nest Hello」をはじめとしたスマートドアベルは、外部電源アダプタを直接つないで動作させることも可能なので、この方法でなんとか設置してみようかと現在検討中。

外部電源アダプタは Google ストアで販売されているものもありますが、海外オークションサイト ebay.com にもサードパティー製のアイテムが多数出品されているので、それを手配中。まだ外部電源アダプタが到着していなくてすいません。

外部電源アダプタ

外部電源アダプタが届いたら、宅内からドアの隙間を介して配線し、「Nest Hello」をしっかりと設置してやります。乞うご期待。

最後に

まだ「Nest Hello」をちゃんと設置できていないので中途半端な内容となってしまい申し訳ないのですが、「Nest Hello」、micro USB でも電源は取れるので、それで仮についないで試してみました。

実際の動作はこんな感じ。ドアベルボタンを押すと、ホームネットワーク上の Google スマートスピーカーとスマートディスプレイが一斉に「フロントドアにどなたかいらっしゃいました」と喋りだし、そして「Nest Hello」のカメラが起動します。

もちろんスマートフォン側にも通知が来るので、外出中の不在来客も逃しません。

「Nest Hello」を動作させる前に Wi-Fi を設定したり Google アカウントと紐付けたりなどの初期設定は必要でしたが、逆に Wi-Fi と Google アカウントを紐付けただけでホームネットワーク上の Google スマートスピーカーとスマートディスプレイを自動で検知し、あっさりと初期設定ができました。さすが Google、手間いらず。

ということで、なんとか諦めずに「Nest Hello」を設置して、次回はちゃんとレビューをお届けできればと思います。ながながと読んでいただき、ありがとうございます。

【追記】そしてついに設置!

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執筆者情報:石井 順(管理人)

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