- Android Auto「Sony XAV-AX8000」のファームウェアアップデート
- USB メモリが必要で若干面倒
- v1.10 でスマートフォンキャスト機能「WebLink」をサポート
こんにちは、Jetstream BLOG 管理人兼ライターの 石井順 です。
前回ざっくりとした取付レビューをお送りさせていただいた、「Android Auto」対応 Sony 製カーステレオ「XAV-AX8000」、今回はファームウェアアップデートの話をお送りさせていただきます。
「XAV-AX8000」は 2019 年 12 月に米国で発売されたのですが、2020 年 3 月中旬に、v1.10 ファームウェアアップデートが公開され、アップデートできるようになりました。
ただこの「XAV-AX8000」のファームウェアアップデート結構くせ者で、まずは Sony のサポートサイトからファームウェアアップデート用 ZIP ファイルを PC などにダウンロードして解凍し、解凍されたファイルを PC に挿した USB フラッシュメモリにコピーしつつ、USB メモリを「XAV-AX8000」に挿して、「XAV-AX8000」の設定からファームウェアアップデートを行う、という若干面倒な仕様となっています。
「XAV-AX8000」はスマートフォンと接続するカーステレオなので、専用アプリなどを介してアップデートを行ってほしいところなのですが、残念ながらそういうスマートな機能は今のところ提供されていません。
ファームウェアアップデート自体は 5 分程度で終了するので、早くて良いんですけどね。
ちなみに「XAV-AX8000」v1.10 では、有線接続しているスマートフォンの画面を「XAV-AX8000」のディスプレイにキャストできる「WebLink」が新たにサポートされます。「XAV-AX8000」自体は動画再生機能など実装されていないのでこれまでその点がネックだったのですが、スマートフォンで再生する「YouTube」動画などを「XAV-AX8000」に映し出すことができるようになるので、だいぶ利便性が向上しますね。
ちなみに「WebLink」は、専用アプリをスマートフォンにインストールして利用します。この辺はまた改めてレビューさせていただきますね。
このほか「XAV-AX8000」v1.10 では、これまで固定化されていた壁紙も、写真などに変更できるようになっています。
実は、自分も丁度さきほど、カロッツェリアのFH-8500DVSのファームウェアアップデートしたところなので、タイムリーなネタでした。
自分の場合、FH-8500DVSは2DINで後ろにあるUSBポートにアクセスするのが大変なので、スマホ本体と連結するために常時さしてある、TYPE-Cのケーブルの端(オス)に、メス―メスの変換アダプタをかまして、それにTYPE-Cコネクタがついているカードリーダーを付けて、MicroSDに書き込んだアップデートファイルを読み込ませました。
10分ほどかかりましたが、作業自体は使用パーツをしっかりと揃えていたら難易度は、それほど高いとは思えません。
が!、メス―メス変換コネクタが、アマゾンジャパンで3月2日に発注したのに到着したのが4月15日。使おうとしていたTYPE-Cのカードリーダーが行方不明になっていて慌てて昨日発注して本日(16日)に到着と、準備の方に手が割かれてしまいました。
現車は、来年乗り換え予定していて、引き続きFH-8500DVSを使用するつもりでいるのですが、XAV-AX8000も気になっているので、どーするかなぁーってところです。
ラジオは、弱電界地域で殆ど入らないので、ラジコで聞いているので、XAV-AX8000でも問題ないんですが、AUX-IN(AV-IN)端子が付いてないのでテレビが見られないのが、ちょっとなぁーって考えているところです。
テレビですかー。。。
テレビなんて家にすら置いてないし、もうまともに何年も見てないんですよねー
なのでそもそもテレビなんて不要派です(笑)