- Google 自動画像説明機能が新たに 10 言語をサポート
- ロアチア語、チェコ語、オランダ語、フィンランド語、インドネシア語、ノルウェー語、ポルトガル語、ロシア語、スウェーデン語、トルコ語
- 既存の英語、フランス語、ドイツ語、ヒンディー語、イタリア語、スペイン語と合わせて計 16 言語サポートに
Google は 2021 年 11 月 30 日、デスクトップブラウザ「Chrome」や Chromebook に実装されている自動画像説明機能(ChromeVox)のサポート言語拡大を発表しました。
Google 自動画像説明機能は、ラベル(キャプションや代替テキストなど)が適切に付与されていない WEB 上の画像に対し、AI が自動で画像を認識してラベルを付与するサービスで、主に視覚障がい者向けのサービスとなっています。AI が付与した画像ラベルは、音声フィードバックや点字で読み取ることが可能です。
Google 自動画像説明機能は当初、英語でのサービスが開始され、その後、フランス語、ドイツ語、ヒンディー語、イタリア語、スペイン語と言語が拡大されました。そして今回新たに、ロアチア語、チェコ語、オランダ語、フィンランド語、インドネシア語、ノルウェー語、ポルトガル語、ロシア語、スウェーデン語、トルコ語へと拡大され、合わせて 16 言語で利用できるようになりました。
残念ながら日本語のサポートはまだです。
Google 自動画像説明機能をデスクトップ「Chrome」ブラウザで利用する場合は、Chrome ウェブストアから「Screen Reader」プラグインをインストールします。Chromebook に実装されているスクリーンリーダー機能「ChromeVox」を利用する場合は、[Ctrl + Alt + Z キー]を押して「ChromeVox」を ON にします。
Source:Google