- 目を上左右に動かして言葉を選んで発話できる Android 版「Look to Speak」アプリがウクライナで提供開始
- 「Look to Speak」は身体的な障がいや発話障がいがある方向けアプリ
- 戦争による負傷や後遺症が残っている場合に特に役立つ
Google は 2022 年 11 月 3 日(木)、2021 年 11 月中旬より日本でも提供開始している、身体的な障がいや発話障がいがある方向けに提供している Android 版「Look to Speak」アプリにウクライナ語サポートを追加し、ウクライナでも提供開始しました。
Android 版「Look to Speak」アプリは、2020 年 9 月に Android 9.0 Pie 以降向けとして提供が開始され、その後 Android 8.0 Oreo でも解禁。そして 2021 年 11 月中旬には日本語サポートが追加され、日本でも利用できるようになっています。
Android 版「Look to Speak」アプリは、Android デバイスのフロントカメラを利用して目の動き(上左右)を検知する仕様です。その目の動きに合わせて画面選択が行われ、選択した言葉が Android デバイスから発せられます。
Android 版「Look to Speak」アプリはこれまで、日本語のほか、現代標準アラビア語、ベンガル語、ドイツ語、スペイン語、ラテンスペイン語、フランス語、ヒンディー語、インドネシア語、イタリア語、韓国語、マラティ語、ポルトガル語、タミル語、テルグ語、ウルドゥ語、ベトナム語の 17 言語がサポートされています。新たにウクライナ語が追加されることで、合計 18 言語のサポートとなりました。
Android 版「Look to Speak」アプリ、戦争による負傷や後遺症が残っている場合に特に役立つはず。
「Look to Speak」アプリリンク
Source:Google