- Google、「Google Meet」における共同プレゼンターの講演者ノート(Google スライド)回覧対応を発表
- 「Google Meet」上で「Google スライド」を活用したプレゼンを複数人で行う場合にメインプレゼンターだけでなく共同プレゼンターも講演者ノートを回覧可能
- ただしその「Google スライド」の編集権限が付与されている場合のみ(また Chrome と Edge のみ対応)
Google は数か月前の 2023 年 4 月 20 日(木)に、グループウェア「Google Workspace」アカウント専用機能として、ビデオ会議サービス「Google Meet」の新機能となる「Google スライド」の共同表示機能対応を発表しましたが、その追加機能として、共同プレゼンターの講演者ノート回覧対応を発表しました。
2023 年 4 月に発表された「Google Meet」の「Google スライド」共同表示機能は、「Google Meet」に参加している複数のユーザーが同じ「Google スライド」を表示できる機能です。複数人で共同のプレゼンを行うときなど、メインプレゼンターが共同プレゼンターに[共同発表者]として「Google スライド」表示を割り当てることができます。
そして今回さらに、共同プレゼン時にメインプレゼンターだけでなく、共同プレゼンターも講演者ノートを回覧できる機能が発表されました。これにより、メインプレゼンターと共同プレゼンターが同じ講演者ノートを見ながら確実にプレゼンを行うことができるようになります。
「Google Meet」の「Google スライド」共同表示機能は、メインプレゼンターがビデオ会議中の[︙(メニュー)]から[タブを表示]を選択しつつ表示する「Google スライド」を選択して、メニューバーの[🙆+(共同発表者を追加)]アイコンから「Google スライド」を共同表示するユーザーを選択します。また講演者ノート表示は、プレゼンテーション画面右下にある[講演者ノート]ボタンをクリックします。
ただし講演者ノートの共同回覧機能は、そのプレゼンに用いるその「Google スライド」の編集権限が付与されている必要があります。また、「Chrome」もしくは「Edge」ブラウザのみの対応です。
Source:Google