- Android 用「Google Play ストア」アプリに「アプリの自動アーカイブ」設定が追加
- Android アプリの「自動アーカイブ」機能は 2023 年 4 月より提供された機能
- 当初はアプリごとにオプトインする仕様
Android アプリストア「Google Play ストア」アプリに、いつの間にか「アプリの自動アーカイブ」設定が追加されました。
「アプリの自動アーカイブ」設定は、2023 年 4 月より提供が開始された Android アプリの「自動アーカイブ」機能を一括設定できる新設定です。Android アプリの「自動アーカイブ」は当初、あまり使用しないインストール済みアプリのデータを部分的に自動削除してアーカイブ化し、Android デバイスの空き容量を最大 60% も確保してくれる機能として、アプリごとにオプトインする仕様で提供が開始されていました。
実際には、アプリ側がコンパイル済みコードとリソースがすべて含まれた形式「Android App Bundle」にて公開されている必要があり、そのアプリをインストールする際に「自動アーカイブ」を個別でオプトインすることで、「自動アーカイブ」が ON になるという、結構ややこしい仕様だったわけです。
しかし新たにAndroid アプリの「自動アーカイブ」機能を一括設定できる「アプリの自動アーカイブ」設定が追加されたことにより、個別にオプトインする必要なく、「自動アーカイブ」に対応したアプリを一括で「自動アーカイブ」オプトインできるようになりました。実際の設定は、「Google Play ストア」アプリの[設定]→[全般]と進み、「アプリの自動アーカイブ」設定を ON にするだけです。
この「アプリの自動アーカイブ」設定を ON にすることで、あまり使用していないアプリがアーカイブ化され、Android デバイスの内部ストレージ容量が確保されます。