- Google、Google Pixel スマートフォンの象徴デザイン「Pixel Camera Bar(カメラバー)」の設計から構築を説明するブログ記事を公開
- 「Pixel Camera Bar」は「Pixel 6」「Pixel 6 Pro」から初採用
- 「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」で金属製デザインとなり、さらに「Pixel Fold」で改良
Google は 2023 年 9 月 18 日(月)、今では Google Pixel スマートフォンの象徴デザインとなっているリアカメラユニット「Pixel Camera Bar(カメラバー)」の、設計から構築を説明するブログ記事を公開しました。
「Pixel Camera Bar」は、2021 年 10 月に発売された「Pixel 6」「Pixel 6 Pro」で初採用されました。これは、年々進化しレンズも大型化していくスマートフォンカメラの中で、極一般的に用いられるなリアカメラユニットではスマートフォン自体を大型化していく必要が出てくるのですが、「Pixel Camera Bar」として出っぱったデザインを採用することで、スマートフォンの大型化を抑えることはもちろん、他メーカー製品との差別化を図ることができるために採用された模様です。
また「Pixel Camera Bar」は、Google オリジナルプロセッサ「Tensor」とカメラシステムを、機能的にもデザイン的にも融合させる狙いもあったとのこと。そして「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」にも引き継がれ、今では Google Pixel シリーズの象徴とも言えるデザインとなっています。
ちなみに、「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」にて「Pixel Camera Bar」は、金属とガラスが融合したデザインが採用されよりデザイン性が向上。さらに Google Pixel 初の折りたたみスマートフォン「Pixel Fold」では、金属とガラスの融合デザインが採用されつつもリアパネル内に収まるデザインに改良されています。
「Pixel Fold」のこのリアパネル内に収まる「Pixel Camera Bar」は、保護ケースの装着性を向上させることも高所し、この構造が採用されています。
そして、2023 年 10 月 4 日(水)に発表される新世代 Google Pixel スマートフォン「Pixel 8」「Pixel 8 Pro」でも、「Pixel Camera Bar」を採用。正直「Pixel Camera Bar」は世間的に賛否両論ありはしますが、私自身は好きなデザインです。
Source:Google