モスクワのメーカーYota Deviceが、北米へ移転を計画中だそうです。
Yota Deviceは初のE Inkサブディスプレイを搭載したYotaPhoneで知られるメーカーです。
Yota DeviceのCEO・Vlad Martynov氏自ら、「BlackBerryを離れた優れたエンジニアの受け皿になることが目標。」と発言しております。
また2015年にまでにカナダの銀行の融資を受け、カナダにおいて上場することも目標としているそうです。
ただ今のところまだカナダに移転するとは決まっていないそうで、カナダかもしくは米国となるそうです。
Yota Deviceは2009年にモスクワで設立され、2013年暮れに第一号機となるYotaPhoneを発売いいたしました。
6インチ前後のPhablet型端末が主流になっている昨今、YotaPhoneは4.3インチと小型ながら背面に電子書籍端末などに使用されるE Inkサブディスプレイを搭載し、まったく新しい分野を開拓いたしました。
既に後継機となるYotaPhone 2も今年の2月n行われたMWC 2014で発表され、今年中の発売が噂されております。
Yota Deviceは150名の従業員中、既に15名が元BlackBerry社員だそうです。
今後の発展において、北米への移転が重要なポイントになってくることでしょう。
Source:FINANCIAL POST