個人輸入をしている方にとってはかなりの悲報です。
東京国際郵便局と大阪国際郵便局において、早期通関の依頼がかけられなくなってしまっていました。
既に2014年3月から受付が終了したそうです。
先日台湾からEMSで手配した荷物が東京国際郵便局に到着したので早速早期通関依頼の連絡を入れたのですが、現在早期通関の受付は行っていないと断られてしまいこの件が発覚いたしました。
関空の大阪国際郵便局においても行っていないそうです。
理由は荷物の量が多すぎるということでしたが、今まであまり知られていなかった早期通関が一般的になりつつあり、依頼に対する対応が過多になってきたのでしょう。
そもそも早期通関は届いた荷物や届け先情報など口頭で説明することにより、優先的に通関検査を行ってもらういわば”裏ワザ”でした。
数年前、円高の煽りを受け個人輸入が活発に行われるようになり、円安になった今でも継続して行われていることかと思います。
輸入した荷物が手元に早く届くことほど嬉しいことはないので、私も早期通関は積極的に行ってきていたのですが、受付終了ということでかなりガッカリいたしました。
今では荷物が届いた順に通関検査を行うそうで、荷物が週末に届いた場合は順番待ちのために数日かかってしまうこともあるということです。
ちなみに早期通関の受付が終了したのは東京国際郵便局・大阪国際郵便局の2局だけで、他の国際交換支店においては受け付けてくれるそうです。
またあくまでもEMS・国際書留などの郵便局系国際配送品に限ったことですので、例えばFedEx・DHL・UPSなどは今まで通り融通が利くと思います。