- 生成 AI を用いた新 Google 検索機能「SGE(Search Generative Experience)」に画像生成 AI がついに統合
- 「SGE」に画像生成を指示することでその内容に沿った画像が最大 4 枚表示
- まずは米国で展開開始
Google は 2023 年 9 月 12 日(木)、Google サービスお試し初期実験サービス「Search Labs」の目玉機能の一つである、自動生成 AI 活用検索「SGE(Search Generative Experience)」に、ついに画像生成 AI を統合して提供開始しました。
「SGE」における画像生成 AI は、例えば検索バーに “シェフの帽子をかぶって森の中で朝食を作り、ベーコンを焼いているカピバラの写実的な画像を描いて” などと入力することで、その内容に沿って生成された画像が最大 4 枚まで表示されます。また、詳細を追加するなどさらに内容を編集して画像生成をやり直すことも可能です。
生成されたいずれかの画像をクリックすると、生成 AI が入力された内容のどの部分を拡張的に用いたかなども表示されます。
また、「Search Labs」にて「SGE」をオプトインしている場合、画像検索中に画像生成 AI を促すオプションも表示され、そこから画像生成を行うことも可能です。このほか、画像生成 AI を用いて生成された画像の信頼性を評価したり、類似する画像がいつ WEB 上に登場したかと示してくれる「この画像について(About this image)」オプションも、近日中に提供予定です。
今回 Google より発表された「SGE」の画像生成 AI 統合は、まずは米国で展開されます。日本 or 日本語ではまだ利用できません。
Source:Google