2014 年 11 月に発生したアメリカSony Pictures へのサイバー攻撃の際、ネットワークに侵入され多くの PC が遠隔で破壊される中、BlackBerry 端末においてはメールの送受信が行えていたそうです。
この情報は BlackBerry の公式ブログ “Inside BlackBerry” が自ら報じています。
Sony Picture sへのサイバー攻撃はGuardians of Peace と名乗るハッカー集団によって行われ、その被害額は 120 億円にも及ぶとも言われています。
そんな中でもBlackBerry 端末のメールは止まることなく動き続けたとしています。
これはBlackBerry のセキュリティ強度を証明したこととなります。
現在、米国のオバマ大統領、ドイツのメルケル首相、英国のデーヴィッド・キャメロン首相などが BlackBerry OS10 端末を利用していますが、今回の事実を受けて、他の経営責任者や幹部などが BlackBerry 端末に関心を寄せているとしています。
BlackBerry は現在、BlackBerry Passport や BlackBerry Classic などの新端末で勢いづいていますが、Sony Pictures へのサイバー攻撃が、奇しくも BlackBerry のプロモーションの役割を果たしたようですね。
Source：Inside BlackBerry
