BlackBerry が Google に対し、セキュリティに特化したソフトウェアを 2015 年 Q2 から提供を開始することを、The Wall Street Journal が伝えました。
明言はされていませんが、恐らく、先日 Google が発表した企業向けのエンタープライズ新プログラム「Android for Work」関連のことと思われます。
BlackBerry は既に、企業用サーバソフトウェア「BES 12」を提供していて、「Android for Work」をサポートすることも発表されています。
BES12 では「Android for Work」のプロファイルを管理できるようになると予想されていましたが、「Android for Work」そのものに “BES 12” の技術が組み込まれるのかもしれません。
世界におけるスマートフォンシェアにおいて、BlackBerry は 1% にも満たないと言われています。
BlackBerry Passport や BlackBerry Classic で巻き返した部分もありますが、今後は BlackBerry のセキュリティ技術に特化したソフトウェアの売り上げを倍増させ、生き残りを賭けるようです。
Source:The Wall Street Journal