Samsung は、4 月末にリリースを発表していた次世代のウェアラブルデバイスとなる新型 “Gear” 用SDK を、開発者向けに公開しました。
Samsung の次世代ウェアラブルデバイスは、次で 第 7 世代目となり、サークル形状となることが、公開されているスクリーンショットから明らかとなっていました。
今回公開された SDK では、次世代ウェアラブルが “The Next Gear” として、Moto 360 よりもスペックの高い 360 × 360 解像度ディスプレイ(305ppi)となることや、搭載されるセンサーも明らかとされています。
また、前作 Gear S 同様に、SIM スロットの搭載されたセルラーモデルも存在するようです。
“The Next Gear” はカメラ、紫外線センサー、環境光センサーが非搭載となるようですね。
その他、UI のスクリーンショットも多数公開されています。
“The Next Gear” はタッチ、スワイプ操作ももちろん可能ですが、特に注目なのは、ベゼル部分をダイヤルのように回して操作する部分です。
カーソル送りやページ送り、ボリュームの調整はもちろん、画像の拡大や文字入力の際の文字選択などでも使えることが、公開されているスクリーンショットより判明しています。
このダイヤル操作は実際にダイヤルが仕込まれている動的なギミックなのか、それともタッチセンサーによる静的なギミックなのかは不明ですが、恐らくタッチセンサー式の静的なギミックとなると予想されます。
“The Next Gear” の発表時期は今のところ不明ですが、9 月に開催される IFA 2015 で発表される可能性が噂されています。
Source:SamMobile