香港のガジェットショップ 1ShopMobile が、4 月末に発表された LG の新フラッグシップ「LG G4」の販売を開始しました。
1ShopMobile が販売を開始したのは型番 H815T で、全て天然皮革を使用した天然皮革リアカバータイプです。
カラーは、BLACK、BLUE、BRONZE、BROWN、RED の、なんと 5 色で、天然皮革リアカバー 6 色のうち、YELLOW 以外のカラーが揃っています。
本体価格は $679(約 86,000 円)で、日本への送料 $30 と、国内到着時の消費税を考慮した輸入総額は、約 97,000 となります。
意外と高いですね。
「LG G4」は、OS に初期から Android 5.1 を搭載し、LG G3 からは、ディスプレイ、カメラ、プロセッサ、UX が大幅なスペックアップとなっています。
ディスプレイは、初の量子ドット(Quantum)テクノロジーが採用された IPSディスプレイで、従来よりも 120% の色域により、よりきれいにはっきりとした表示が可能で、更に +30% の明るさが実現できるとしていますが、消費電力は今までのディスプレイと変わりません。
リアカメラは、F1.8 の明るいレンズに 16MP カメラの組み合わせで、従来よりも 80% も明るく撮ることが可能で、X、Y 軸の補正だけでなく第三の軸を追加された光学手ブレ補正(OIS 2.0)も搭載。
プロセッサは Snapdragon 808 採用で、Qualcomm の協力の元、初期の段階から開発されたとし、今までよりも 20% もバッテリー消費が低減しました。
新しい UX となる「LG UX 4.0」では、進化したマルチタスク機能、カメラのマニュアル撮影機能などの拡充、Facebook と連携したカレンダ機能、気候によって様々な提案をしてくれるウェザー機能、アルバム作成機能、背面ボタンを二回タッチすることで即座に写真が撮れる “Quick Shot”、Selfie 時に手の平を二回閉じることによって 4 枚の写真が撮れる “Gesture Interval Shot”、連絡先の電話番号に応じた個別の着信音を鳴らすことのできる “Ringtone ID”、テキストなどのメモを残すことのできる “Quick Memo+” など、多くの機能が追加されています。
「LG G4」の基本スペックは以下の通り。
- OS: Android 5.1(Lollipop)
- サイズ: 148.9 × 76.1 × 6.3 – 9.8 mm
- 質量: 155g
- ディスプレイ: 5.5 インチ(2,560 × 1,440)Quad HD IPS Quantum、538ppi
- CPU: QualcommSnapdragon 808 Processor with X10 LTEHexa-Core1.8GHz
- RAM: 3GB LPDDR3
- 内部ストレージ: 32GB(microSD 対応)
- リアカメラ: 16MP、F1.8、OIS 2.0
- フロントカメラ: 8MP
- Wi-Fi * 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth: 4.1 LE
- バッテリー: 3,000mAh(取り外し可能)
1ShopMobile で販売されていてる H815T は香港モデルで、対応するモバイルネットワークの周波数は以下の通り。
- 2G:GSM850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G:WCDMA850 / 900 / 1,900 / 2,100 MHz
- 4G:FDD-LTE B1 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 17 / 20 / 28、TDD-LTE B40
日本で使用するには申し分ないと言えます。
Source:1ShopMobile