中国 Huawei が MWC 2015 で発表した Android Wear 搭載スマートウォッチ「Huawei Watch」が、9 月以降の発売予定となってことを、海外のメディア Want China Times が報じています。
同メディアによると、「Huawei Watch」に搭載されている Android Wear が、中国政府の定める Google 規制に引っかかる互換性の問題として、Huawei が販売に乗り出せないとしています。
中国国内では販売されている Android 端末は、Google サービスが入っていないことが有名ですが、Google が開発した Android Wear においても例外ではないようです。
Google は現在中国からの撤退をしていますが、水面下で中国でのサービス復帰に向けて動き出していることも、度々報じられています。
また、「Huawei Watch」お中国で販売するためには搭載されている Google サービスを独自のものに乗せ換える必要があり、Huawei はそれに向けて現在開発を進めているとしています。
非 Google の独自機能で再構築された「Huawei Watch」を販売できる体制になるのが、今年の 9 月以降ということのようですね。
Source:Want China Times