「BlackBerry Priv」の Android 6.0 ベータテストにおいて、BlackBerry が公式に明らかにした主な機能追加や変更点をご紹介させていただきます。
この内容は Android 6.0.1 へのアップデートで新たにプリインストールされた「BlackBerry Preview」アプリで紹介されている内容です。ちなみに「BlackBerry Preview」アプリは Google Play ストアでは配信されていません。
BlackBerry キーボード
BlackBerry キーボードでは予測変換の向上、正確性、連絡先の統合、タッチイナブルキーボードを利用した際の微細操作機能の追加、絵文字の更新が行われています。
とはいえ日本語入力にはいまだ対応していません。
BlackBerry Launcher
デフォルトホーム画面の選択が行えるようになり、アプリケーショングリッド(ドロワー)の並べ替えができるようになっているとのことですが、正直本当に変更されているのかよくわからず、以前と変わらない使い勝手です。
バッテリー寿命
おそらく Android 6.0.1 アップデートで一番目に見えて改善された点です。
バックグラウンドで詳しくどのような動きをしているかはわかりませんが、以前より格段にバッテリーの持続性が延びました。また以前は醜かった発熱も相当すくなくなっています。
BlackBerry カメラ
スローモーション撮影は以前から行える機能なので、こちらも特に何が変わったのかは不明。
微細なバグフィックスやパフォーマンスの向上は行われていると思います。
DTEK
例えばカメラにアクセスできるアプリなどを、DTEK で一括管理ができるようになりました。
このほか各機能にアプリがアクセスしようとした際に通知をするように設定することもできます。
とはいえかなり細かな項目となっているので、一般利用の際にいちいち設定を行うことはないと思います。
「BlackBerry Priv」の Android 6.0.1 アップデートでの主な機能追加や変更は以上です。このほかにも複数の機能追加や変更は行われています。
ただ一番の変更点はやはりバッテリーの持続性向上と発熱の低下だと、個人的には感じています。