Huawei Japan は 8 月 25 日、国内向けに販売している「Huawei P10」「Huawei P10 Plus」「Huawei P10 lite」の 3 機種に、ソフトバンク VoLTE をサポートするアップデートを配信開始しました。
国内向けに投入されている格安スマートフォン、SIM フリースマートフォンは、昨年春に ASUS 製「ZenFone Go」に配信された au VoLTE サポートのソフトウェアアップデートを皮切りに、au VoLTE のサポートが一般的になってきていましたが、今度は新たなフェーズとなるソフトバンク VoLTE をサポートが開始されたわけです。これは、SIM フリースマートフォンの新たなトレンドになりそうですね。
今回の「Huawei P10 シリーズ」に対するソフトバンク VoLTE サポートアップデートは、本日から順次開始され、2 週間かけて全ての機種にいきわたる予定となっています。またアップデートは、Android セキュリティパッチレベルの更新も含まれています。
「Huawei P10 シリーズ」のソフトウェアアップデートは、OTA での配信となります。更新方法は、本体の設定から “システム更新” をタッチすることで行うことが可能です。
ファイルサイズは機種などにもよりますが、最大で 1GB 程度となるため、Wi-Fi 環境でのアップデートが推奨されます。アップデート後のビルド番号は以下の通りです。
- 「Huawei P10」
- L29BC635B162
- 「Huawei P10 Plus」
- Vicky-L29AC635B162
- 「Huawei P10 lite」
- WAS-LX2J635B172
ソフトバンクの VoLTE 対応アップデートは、ソフトバンク関連会社以外が発売する SIM フリースマートフォンとしては、初となる模様です。
※Nexus 以外
Source:Huawei