Google は 2018 年 10 月 24 日、ユーザー「Google 検索」で利用したパーソナルアクティビティデータの管理ページ “検索におけるデータ” を、「Google 検索」WEB ページと Android、iOS 版「Google」アプリに新設しました。
- Google:検索におけるデータ
“検索におけるデータ”
“検索におけるデータ” ページは、ユーザーの検索アクティビティが履歴として保管されているページで、アクティビティの確認から削除などを行うことができます。
この「Google 検索」履歴はこれまで、“マイアクティビティ” として「Google アカウント」内に格納されていました。今回これが “検索におけるデータ” として独立し、更に用意にアクセスできるようになったというわけです。
また検索の利便性を向上させるために、ユーザーの検索アクティビティがどのように Google で利用されているかも確認することが可能。悪用されているわけではないことを学ぶことができますよ。
このほか “検索におけるデータ” では、「Google アドセンス」に関連した広告のカスタマイズも可能で、より自分にあった広告表示にすることが可能です。広告自体を非表示にする設定は、用意されていないので悪しからず。
“検索におけるデータ” は同日より、デスクトップとモバイル版の「Google 検索」ページにリンクとして設置され、今後数週間以内に Android と iOS 版「Google」アプリのメニューとして新設されます。
更に同様のパーソナルアクティビティデータは「Google マップ」などの Google サービスでも応用され、各サービスごとに管理ページが新設される予定です。
Source:Google