- 「Google アシスタント」に言ったことを削除できるコマンド追加へ
- [OK Google さっき言ったことを削除して]
- まずは英語からで 11 月には全言語に拡大
- 「YouTube」の過去履歴自動削除機能も提供
Google は先日、「Google アシスタント」など用いられる音声指示時のオーディオデータに対するプライバシー保護機能強化の一環となる、「Google アシスタント」起動コマンド “OK Google” の認識精度を調整できる機能を今後提供すると発表しましたが、その初段階となる「Google アシスタント」に対する音声コマンド履歴の削除機能を発表しました。
[OK Google さっき言ったことを削除して][OK Google 先週言ったことを削除して]などと「Google アシスタント」に言うことで、音声コマンド履歴を削除することができるようになります。また先週以降の音声コマンド履歴の削除を「Google アシスタント」に言った場合は、「Google アカウント」の[マイ アクティビティ]ページが呼び出される仕様となります。
この「Google アシスタント」に対する音声コマンド履歴の削除機能は、まずすぐに英語での利用が解禁され、11 月以降は全言語に順次対応する予定です。
このほか、Google は 2019 年 6 月より、位置情報履歴、Google 検索履歴、WEB 回覧履歴、アプリ利用履歴などの各 WEB アクティビティログを自動で削除してくれる、「アクティビティ管理」の自動削除機能を提供開始しましたが、さらに「YouTube」の履歴もここに追加され、履歴の自動削除が利用できるようになりました。
「YouTube」履歴の自動削除は、「マイ アクティビティ」ページに新たに設置されています。
Source:Google