- 「Google アカウント」にパスワード診断機能が追加
- パスワードの不正利用などを診断してくれる機能
- 「パスワード マネージャー」から利用可能
Google は 2019 年 10 月 3 日、Google ユーザーアカウント管理サイト「Google アカウント」のパスワード管理サービス「パスワード マネージャー」に、パスワードの不正利用などを診断してくれる新機能「パスワード チェックアップ」を追加しました。
「パスワード チェックアップ」を利用すれば、「パスワード マネージャー」に保存されている各 WEB サービスの ID とパスワードから、安全性の低いものを即座に探すことができます。
「パスワード チェックアップ」を利用する方法
今回「Google アカウント」に追加された新機能の「パスワード チェックアップ」を利用する方法は、簡単です。
まず「Google アカウント」サイトなどから、「パスワード マネージャー」ページを開きます。(以下からもダイレクトに開くことができます)「パスワード マネージャー」ページの、[パスワードを確認]をクリックします。
表示される「パスワード チェックアップ」ページの、[パスワードを確認]をクリックします。このときに Google アカウントの認証が発生する場合がありますが、パスワードを入力して進みます。
すると、数十秒で診断結果が表示されます。[不正使用されたパスワード][再利用されているパスワード][脆弱なパスワード]などが表示されるので、各サイトを表示してパスワードの変更などを行ってください。
ちなみに「パスワード チェックアップ」はあくまでも、パスワードのセキュリティ性を診断してくれる機能で、パスワードの変更までは行ってくれません。問題がある場合は地道にパスワードを変更したり、2 段階認証を設定したりする必要がります。
Source:Google