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新型Wear OS「OPPO Watch」実はNFC搭載

  • 新型 Wear OS ウォッチ「OPPO Watch」実は NFC 搭載
  • OPPO Japan 公式発表
  • ただしまだ Wear OS の「Google Pay」は未解禁

中国メーカー OPPO の日本法人 OPPO Japan は 2020 年 7 月 30 日、同社の SNS アカウントにおいて、同月 7 月 21 日に正式発表した新型 Wear OS ウォッチ「OPPO Watch」に搭載されるスペックを修正発表しました。

今回 OPPO Japan から発表された内容は、「OPPO Watch」が近距離無線通信「NFC」を搭載するという点です。7 月 21 日の時点では明らかになっておらず OPPO 公式サイトにも記載はなかったのですが、実は「NFC」を搭載する模様です。

Wear OS に搭載される「NFC」ということで「Google Pay」の対応が期待されますが、皆様ご存じの通り、日本国内における Wear OS ウォッチの「NFC」版「Google Pay」は、まだ解禁されていません。

ということで、「OPPO Watch」に「NFC」が実装されているかたといっても、現時点ではまだ「Google Pay」を利用できるというわけではないということになります。今後国内で Wear OS における「Google Pay」が解禁されたときには、おそらく「OPPO Watch」でも「Google Pay」が利用できるようになる、と予想される程度の期待が持てる修正発表でした。

 

「OPPO Watch」

OPPO 製「OPPO Watch」は、最近では珍しいスクエア形状の Wear OS ウォッチです。

ケースサイズは 41mm で、1.6 インチ(320 × 360)有機 EL ディスプレイを搭載。このほか主要スペックは、Snapdragon Wear 3100 プロセッサ、1GB RAM、8GB 内部ストレージを搭載。

さらに「OPPO Watch」は、超低消費電力を実現する電子制御マイクロコントローラ(MCU)「Ambiq Micro Apollo 3」も搭載。「Ambiq Micro Apollo 3」は、最長 14 日間の連続利用を実現する「省エネモード」利用時に切り替わる仕様です。

バッテリー容量は未公開ですが、OPPO 独自の急速充電技術「VOOC」対応で、75 分でも満充電が可能です。

「OPPO Watch」は Wear OS ということで Google 健康管理サービス「Google Fit」を搭載し、日々の活動ログを自動収集して集計もしてくれます。さらに「OPPO Watch」独自のフィットネス機能では、ランニング時の音声アシストや、プログラムから選ぶだけで 5 分間の運動をアシストしてくれる 5 分間フィットネス機能実装。さらに睡眠ログの取得もサポートします。

このほかビルトイン GPS、心拍センサーも搭載。3 気圧防水もサポートします。リストバンドはフッ素ゴム製で、交換も可能です。

カラーバリエーションは “ホワイト” “ブラック” “ピンク” の 3 色展開で、本体価格は税込み 25,800 円と、ハイスペック & 高機能な割にかなり安価な価格設定となっています。

主要スペック

OS
Wear OS
サイズ
41.45 × 36.37 × 11.4 mm
重量
30.1g
ディスプレイ
1.6 インチ(320 × 360)有機 EL
プロセッサ
Snapdragon Wear 3100、Ambiq Micro Apollo 3
RAM
1GB
内部ストレージ
8GB
Wi-Fi
802.11 b / g / n
Bluetooth
4.2
バッテリー
-mAh
その他
GPS、3 気圧防水、心拍センサー
カラー
ホワイト、ブラック、ピンク

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執筆者情報:石井 順(管理人)

今では月間最高 190 万 PV を誇る、運営歴 10 年以上の当サイト「Jetstream BLOG」管理人です。海外ガジェットの個人輸入や EC サイト運営、Google 公式認定プログラム「Google ヘルプヒーロー」での活動を経て、国内外ガジェット情報や Google 系アプリ / サービスの新機能情報など、当サイトを通して幅広く発信しています。

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