- Android「時計」アプリが v6.3.1 にアップデート
- Pixel 限定機能だった[おやすみ時間]が Pixel 以外でも利用可能に
- Android 6.0 以降の Android で利用可能
Pixel スマートフォンシリーズなどにプリインストールされている Google 時刻アプリ「時計」が、2020 年 8 月 11 日に v6.3.1 へとアップデートされ、同年 6 月の時点では Pixel スマートフォンシリーズのみを対象に解禁された新機能[おやすみ時間]が、ついに Pixel 以外でも利用できるようになりました。
[おやすみ時間]を利用できるになったのは、Android 6.0 以降を搭載するすべての Android です。「時計」アプリをインストールするか、もしくは「Digital Wellbeing」がインストールされている Android デバイスであれば[就寝モード]を ON にすることで利用できるようになります。
[おやすみ時間]
「時計」アプリの[おやすみ時間]は、これまでワイヤレス充電機「Pixel Stand」で利用することができた、目覚まし時刻に合わせて Pixel のディスプレイを徐々に明るくする機能「めざましディスプレイ」や「Google アシスタント」のルーティンを組み合わせることができる目覚ましアラーム機能[通常の目覚ましアラームの設定]と、サイレントモードとディスプレイグレースケールが設定される[おやすみ時間の設定とデバイスのミュート]の組み合わせからなる、睡眠の質を向上させる機能です。
実際の設定は、「時計」アプリを起動して、画面右下に新たに表示される「おやすみ時間」タブをタッチし、画面の指示に従って[通常の目覚ましアラームの設定]と[おやすみ時間の設定とデバイスのミュート]を設定します。
また[おやすみ時間]を設定すると毎日の就寝スケジュールが蓄積され、就寝習慣を確認することができるようになっていきます。
ちなみに「時計」アプリの[おやすみ時間]は、スマートフォン利用習慣管理アプリ「Digital Wellbeing」にもともと実装されていた[おやすみ時間モード]とほぼ同じで、より細かく簡単にカスタマイズできるようになっています。
睡眠の質を向上させたい方は、是非[おやすみ時間]を設定してみてください。
アプリリンク
- 「Clock」
- [appbox googleplay com.google.android.deskclock]
- 「Digital Wellbeing」
- [appbox googleplay com.google.android.apps.wellbeing]
Source:Google