- 正規店「iCracked」で「Pixel 4 XL」のバッテリー交換を依頼してみた
- 料金は 10,800 円(税抜き)で 2 時間程度掛かりました
- 修理前と後に動作確認をされるのでプライバシー保護必須
当ブログで何度かご報告させていただいている、2019 年 10 月に Google ストアで購入し運用していた Google スマートフォン「Pixel 4 XL」“Oh So Orange” のバッテリー膨張。
通常は Google ストア購入品は 1 年以内であれば無償交換対応を受けることができるのですが、“Oh So Orange” はすでに在庫切れということで、“Just Black” への異色無償交換か、ユーザー自腹でのバッテリー交換修理の 2 通りしか道は残されていませんでした。
やはり “Oh So Orange” を手放したくはなかったため、私はバッテリー交換修理の道を選択。Google 正規修理代理店「iCracked」に、バッテリー交換を依頼しました。今回は、「iCracked」でのバッテリー交換レポートです。
まずは WEB で予約
Google 正規修理代理店「iCracked」は、全国各地にショップがあります。
私が住む沖縄では、南部と中部に各一店舗ずつショップがあったので、中部の「iCracked Store サンエー宜野湾コンベンションシティ」にバッテリー交換を依頼することにしました。
「iCracked」では飛び入りで修理を行ってもらうことも可能ですが、私は念のため、WEB から事前予約を行ってから向かうことに。「iCracked」の予約は、翌日以降の来店予定として行うことができます。
予約を行うと確認メールが送られてきつつ、事前確認の電話も掛かってきました。
来店 → 受付 → 修理開始
予約日時に、「iCracked Store サンエー宜野湾コンベンションシティ」へ。
「iCracked」に来店してスタッフに “予約している○○です” と伝えたら、すぐに受付を行ってくれました。受付では故障端末の状況確認をされつつ、修理に関する注意事項などが伝えられます。
私の場合は前途の通り、膨張してしまったバッテリーの交換依頼です。修理に関する注意事項を伝えられて承諾 & サインすると、いよいよ修理が開始されます。
バッテリー交換の場合は、2 時間ほど時間が掛かるとのこと。その間はもちろん外出 OK で、修理が終わったら事前に伝えてある携帯電話番号に電話を掛けてきてくれます。
注意!
ただここで注意していただきたいのは、修理前と後に端末の動作状態の確認が行われるという点です。
確認項目は以下の通りで、かなり多岐にわたるのですが、すべて「iCracked」スタッフの手で行われます。
画面ロックを掛けている場合、ロック解除用のパスワード(または PIN コードなど)を伝えることも必要。つまり、思いっきり端末内部のデータを見られてしまう可能性があります。
単にバッテリー交換とはいえ、修理後に故障する可能性も無きにしも非ず。なのでこういった動作確認が、修理前と後に行われるわけですね。
あまり中身を見られたくない方は、不要なデータを消したり事前に初期化しておくなどの対策必須です。この辺は特にご注意ください。
修理完了
受付から 2 時間程で、「Pixel 4 XL」バッテリー交換終了の電話が掛かってきました。
受け取りに戻ると故障状況が伝えられ、そして無事に手術(バッテリー交換)が終了した「Pixel 4 XL」“Oh So Orange” とご対面。見た目的にも特に問題なし。
スタッフによると、「Pixel 4 XL」のバッテリーは 4 つのネジで固定されているそうなのですが、バッテリー膨張のせいで基盤を多少圧迫してしまっていたために、4 つのねじのうち 1 つが劣化してしまっていたとのこと。まだ基盤が破損するほぼではなかったようなので、単にバッテリー交換を行うだけで大丈夫だった模様です。良かった。
支払いを済ませつつスタッフにお礼を言って、帰りました。
ちなみに、バッテリー交換の場合は端末が初期化されるなどのことはないため、ソフトウェアや内部データは現状のままとなります。
まとめ
おそらく今回、私がスマートフォンを使い始めてから初めて、スマートフォンの修理を依頼しました。
料金が 10,800 円(税抜き)というのはちょっと高くも感じますが、大事な大事な「Pixel 4 XL」“Oh So Orange”、無事に元に戻って良かった良かった。
ただ中身を見られる点は、ちょっと嫌でしたね^^; 変な写真などは特になかったので、別に見られて恥ずかしいこともなかったのですが、やはりプライベートなものですから。若干の抵抗はあります。
出来ればもうお世話になりたくはないですが、もしまた交換不可で修理をしなくてはいけない場合は、「iCracked」にお世話になろうと思います。