- DJI 製未発表小型ジンバル「Osmo Pocket 2」が FCC 認証取得
- 技適マークもあり
- ワイヤレスマイクも同時に FCC 認証取得
ドローンメーカー DJI が 2018 年 12 月に国内でも発売した、3 軸スタビライザー搭載小型ジンバル「Osmo Pocket」の後継機種と思われる「DJI Pocket 2」が、2020 年 10 月 13 日付けで米政府機関「FCC(連保通信委員会)」の認証を取得しました。
「DJI Pocket 2」の型番は「OT2122010」 、FCC ID は「2ANDR-OT2122010」です。また冒頭画像の通り、公開されている FCC ラベルに日本の技適認証マーク(技適マーク)が印字されていることも確認できます。おそらく日本でも発売されるのでしょう。
気になるのは、初代「Osmo Pocket」では本体下部に搭載された USB コネクタ(USB Type-C)が、本体上部あたりに移動している点。本体下部は、「UNC 1/4 インチねじ穴(三脚穴)」のみとなる模様です。これは良い改善。
USB コネクタが本体上部に移動するとなるとカメラユニットとの干渉が気になるところですが、おそらくその辺もちゃんと考慮されたデザインとなると予想されます。
ちなみにですが、“OSmo” ではなく「DJI Pocket 2」となった経緯は不明。“Osmo” ブランドが、わかりやすく “DJI” ブランドとなるのかもしれないですね。
このほか、「DJI Pocket 2」とともに DJI 製「Wireless Microphone Transmitter(ワイヤレスマイクロホントランスミッター)」も同時に FCC の認証を取得しています。この「Wireless Microphone Transmitter」が「DJI Pocket 2」専用となるのか、それとも「Osmo Action」などでも利用できるのかは不明。
Source:DJI Pocket 2、Wireless Microphone Transmitter(FCC)