- 「Pixel 5」+「Pixel Stand」で周囲が暗いときに画面がオンになるバグが報告される
- 「Pixel Stand」設定で[暗い場所で画面を OFF にする]を ON にしているときに発生する模様
- 今のところバグが発生した場合の具体的な対処法はなし
つい先日、2020 年 10 月 15 日に国内で発売された Google スマートフォン新世代「Pixel 5」にて、NFC 版「Google Pay」が機能しないエラー、海外の Google 公式 Pixel Phone フォーラムで報告されていることをご報告させていただきましたが、今度は、Google 純正ワイヤレス充電器の「Pixel Stand」を利用している際に、新たなバグが発生している模様です。
今回も海外の Google 公式 Pixel Phone フォーラムで報告されている内容なのですが、「Pixel 5」を Google 純正ワイヤレス充電器「Pixel Stand」にセットしている際に、周囲がくらくなると、約 5 分後に突然「Pixel 5」の画面が ON になるというもの。そしてこのバグは、「Pixel Stand」設定にて[暗い場所で画面を OFF にする]を ON にしている際に発生する模様。
「Pixel Stand」設定にて[暗い場所で画面を OFF にする]を ON にしている場合、通常は周囲の暗さに合わせて「Pixel 5」の画面もスリープ状態になるのですが、周囲が暗いにも関わらず「Pixel 5」の画面が ON になってしまうため、明るくて就寝できない、もしくは明るいために起きてしまうという不具合が発生してしまうわけです。
おそらくは「Pixel 5」のディスプレイ下に搭載されている周囲光センサーか近接センサー辺りのバグと予想されるのですが、今のところ Google はアプリの初期化や「Pixel 5」のファクトリーリセットを推奨する以外、このバグに対する対処方法や修正アップデートなどは公開していません。
ちなみに私も「Pixel 5」+「Pixel Stand」で運用していますが、今回報告されているバグは発生していません。そのため個体差などがある可能性もあります。
とはいえ海外ではまぁまぁ問題になっている内容なので、今後 Google よる何らかの動きがあるかもしれないですね。
Source:Google(Pixel Phone コミュニティ)