- 「LINE Pay」と三井住友カードが戦略的業務提携
- 2020 年 12 月にヴァーチャルカード「Visa LINE Pay プリペイドカード」発行開始へ
- 「Visa LINE Pay プリペイドカード」は「iD」と「Google Pay」をサポート
LINE は 2020 年 10 月 30 日、同社の決済サービス「LINE Pay」と三井住友カードの戦略的業務提携を通じて、新しいキャッシュレス決済サービスを展開すると発表しました。
詳しくは、2020 年 4 月から発行を開始している「Visa LINE Pay プリペイドカード」に続き、「LINE Pay」上で発行できるバーチャルカード「Visa LINE Pay プリペイドカード」を 2020 年 12 月から発行開始します。
「Visa LINE Pay プリペイドカード」はその名の通り Visa ブランドのカードなのですが、NTT ドコモが提供する決済プラットフォーム「iD」に対応し、さらにその「iD」が「Google Pay」もサポートします。つまり、「LINE Pay」上で「Visa LINE Pay プリペイドカード」を発行し、その「Visa LINE Pay プリペイドカード」を「Google Pay」にて「iD」決済用として利用することができるようになるわけです。
ところで、すでに「LINE Pay」ではプリペイドカードの「LINE Pay カード」が「Google Pay」をサポートしています。「LINE Pay カード」は JCB 系のプリペイドカードなのですが、こちらは「QUICPay」での「Google Pay」対応です。
「LINE Pay カード」と「Visa LINE Pay プリペイドカード」、なかなかややこしいですが、その辺の棲み分けが今後どうなるのかは不明。
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「Visa LINE Pay プリペイドカード」の「iD」&「Google Pay」対応は、もちろん Felica 搭載の「おサイフケータイ」対応機種に限ります。
このほか「LINE Pay カード」は「Google Pay(QUICPay)」のみ対応だったのですが、「Visa LINE Pay プリペイドカード」は「Google Pay(iD)」のほか、Apple のモバイルキャッシュレス決済「Apple Pay(iD)」もサポートします。
Source:LINE