- 2018 年 11 月発売 ChromeOS 搭載ハイスペックタブレット「Pixel Slate」
- 米国の Google ストアでついに販売終了
- 約 2 年間販売されたある意味希少なモデル
2018 年 11 月 27 日に米国、英国、カナダで発売された ChromeOS 搭載 Google 製ハイスペックタブレット「Pixel Slate(C1A)」が、2020 年 12 月前後についに販売が終了した模様です。
米国や英国の Google ストアではまだ「Pixel Slate」の商品ページ自体は残っていますが、“Out of stock” or “No longer available” として在庫切れ表記となっています。
Google 製品は通常、1 年半程度で終売することが多い一方で、「Pixel Slate」は 2018 年 11 月から約 2 年間も発売された、ある意味希少なモデルです。
すでに次世代の「Pixelbook Go」も出ているので世代交代とはなっていましたが、ChromeOS 搭載ハイスペックタブレットとしての地位は、まだ確固たるものがあるかと思います。
「Pixel Slate」の後継モデルは、、、あまり期待できないかもしれないですね。
「Pixel Slate」
「Pixel Slate」は Google 製の ChromeOS タブレットです。
その特徴はデザイン性の高さとハイスペック、そして多機能仕様となる点。まずデザインは2.5D カーブエッジ仕様の 12.3 インチディスプレイ搭載で、7mm という薄さを実現しました。ディスプレイパネルは Gorilla Glass 5 採用です。
ディスプレイ解像度は 3,000 × 2,000 ピクセルで、Google は “Molecular Display(分子ディスプレイ)” と命名しています。専用スタイラス「PixelBook Pen」もサポート。
アルゴリズムベースでチューニングされたフロントフェイシングステレオスピーカー搭載で、オーディオ機能は動画再生などに特化しています。
また本体左上側面には指紋センサーが実装された電源ボタンを搭載。指紋認証によるロック解除をサポートしています。
前面に F/1.9 +1.4μm ピクセルサイズの 800 万画素 Duo カメラ、背面に F/1.8 +1.12μm ピクセルサイズの 800 万画素カメラを搭載。どちらも1080p@30fps サポートです。
このほか 48Wh の大容量バッテリー、そして充電とデータ転送をサポートした USB Type-C ポートを 2 つ実装します。
気になるプロセッサや RAM 容量などの主要スペックは、複数バリエーションによる多モデルとなります。
プロセッサは “Celeron” “第 8 世代 Core m3” “第 8 世代 Core i5” “第 8 世代 Core i7” の 4 バリーション、RAM は 4 / 8 / 16 GB の 3 バリエーション、ストレージは 64 / 128 / 256 GB の 3 バリエーションです。ただし組み合わせはプロセッサによって固定。
カラーは “Midnight Blue” の 1 色展開です。本体公式価格は $599 ~。
このほか専用キーボード「Pixel Slate Keyboard($199.00)」と「Pixel Slate」カラーのスタイラス「PixelBook Pen($99)」もラインアップされています。
主要スペック
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価格
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Source:Google ストア(米国)