- 「ワイモバイル」新料金プラン「シンプル S / M / L」2021 年 2 月 18 日より提供開始
- 次世代通信規格「5G」も順次利用可能で通話定額はオプション化
- さらに当初の発表内容からデータ容量を増量
ソフトバンクは 2021 年 2 月 1 日より、2020 年 12 月 22 日に正式発表した同社の MVNO ブランド「ワイモバイル」における新料金プラン「シンプル S / M / L」を、2021 年 2 月 18 日より提供開始すると発表しました。
「シンプル S / M / L」は、次世代通信規格「5G」も利用可能に。そしてこれまで内包されていた通話定額(10 分通話定額)がオプション化され、さらに、新たなかけ放題オプションも追加されています。
「シンプル S / M / L」
「ワイモバイル」の新料金プラン「シンプル S / M / L」は、当初は 2020 年 12 月下旬より提供開始予定だった月 20GB の大容量プラン「シンプル 20」がキャンセルされ、2020 年 12 月 22 日に改めてリニューアルされた発表された新料金プランです。
しかも 2021 年 2 月 1 日に、同月 18 日からの提供開始と、再改定も発表されました。再改定された内容はデータ容量の増量と、2 回線目以降で適用される「家族割引サービス」の割引額増額です。
新料金プラン「シンプル S / M / L」は、月 3GB の「シンプル S」、月 10GB の「シンプル M」、月 20GB の「シンプル L」として当初は発表されていたのですが、このうち「シンプル M」が 10GB から 15GB に増量、「シンプル L」は 20GB から 25GB に増量されます。そして「家族割引サービス」は、当初月 500 円の割引から、倍以上の 1,080 円割引に増額されます。
基本料金は当初の発表内容から変わらず、「シンプル S」が月額 1,980 円(税抜き)、「シンプル M」が月額 2,980 円(税抜き)、「シンプル M」が月額 3,780 円(税抜き)の据え置きです。
また新料金プラン「シンプル S / M / L」は、これまで内包されていた通話定額(10 分通話定額)が「だれとでも定額」としてオプション化され、さらに新たなかけ放題オプション「スーパーだれとでも定額(S)」も追加されています。
通話定額オプションの料金は、10 分以内の国内通話が定額で利用できる「だれとでも定額」が月額 700 円(税抜き)、10 分以上の国内通話を定額で利用できる「スーパーだれとでも定額(S)」が月額 1,700 円(税抜き)です。
さらに、「ワイモバイル」新料金プラン「シンプル S / M / L」の提供に合わせて、次世代通信規格「5G」も解禁されます。「ワイモバイル」における「5G」は、旧料金プラン「スマホベーシックプラン S / M / R」でも同様の解禁です。
キャンペーン
「ワイモバイル」の新料金プラン「シンプル S / M / L」の提供に向けて、2021 年 2 月 1 日から 2 月 17 日まで、旧プラン「スマホベーシックプラン S / M / R」を契約した場合に、2021 年 3 月末まで月額基本料が無料となる「3 月末まで基本料無料キャンペーン」が開始されています。
さらに「ソフトバンク」から「ワイモバイル」に MNP 転入される場合の契約事務手数料が無料となる「ソフトバンク → ワイモバイル事務手数料無料キャンペーン」も、2021 年 2 月 1 日より開始。「ソフトバンク」から「ワイモバイル」への MNP 転入が、かなりしやすくなりますね。
Source:ワイモバイル(PDF)