- 「Google マップ」に新機能追加へ
- デスクトップ版「Google マップ」にて新しい道路などの最新地図情報を追加編集できる[道路がない]機能
- 簡単に写真を共有できる[写真の更新]も追加へ
Google は 2021 年 3 月 11 日、地図サービス「Google マップ」に新機能を追加すると発表しました。
「Google マップ」に追加される新機能は、新しい道路や通行止め情報などを、直接ユーザーが追加編集することができる[道路がない]機能と、レビューや評価を残すほどではない店舗でのちょっとした体験などを写真投稿で共有できる[写真の更新]です。
[道路がない]
[道路がない]は、デスクトップ版「Google マップ」向けの新しい道路編集ツールです。
「Google マップ」に追加されていない新しい道路情報、通行止め情報、誤った道路の修正などを、没入型のデスクトップ道路編集ツールで編集することができます。また通行止め情報は場所だけでなく、日付や理由なども追加が可能です。
[道路がない]は、すでに提供されている既存の地図編集メニュー[地図の編集]に、世界 80 カ国以上の国と地域向けに今後数ヶ月以内に追加される予定です。
ちなみに現在も地図に載っていない道路を「Google マップ」に報告できるメニューは実装されていますが、の新しい道路編集ツール[道路がない]は、ユーザーが直接地図上に道路を付け足すことができる点が特徴となっています。
線を引いて不足している道路を追加し、道路の名前をすばやく変更し、道路の方向性を変更し、誤った道路を再調整または削除します。道路が閉鎖されているかどうかを、日付、理由、道順などの詳細でお知らせください。提案と編集が正確であることを確認するために、公開する前に、寄稿された道路の更新を精査します。
この機能は、Googleマップで道路の最新情報を報告できる80か国以上で今後数か月にわたって展開されます。
[写真の更新]
[写真の更新]は、テキストでのレビューや評価を残すほどではないものの、ほかのユーザーに店舗やそのスポットの状況を簡単に知らせるために役立つ機能です。
例えば飲食店のテラス席の日中の陽の当たり具合や駐車場の混雑状況など、その写真を共有することでほかのユーザーに役立つ情報となります。また短いテキストも追加できるので、写真と共に簡単な説明も追加が可能です。
[写真の更新]は、今後数週間以内に追加される予定です。追加されると、そのスポットページの[更新]タブにて投稿された写真の確認や、実際の投稿ができるようになります。またそのスポットのオーナーも、もちろん独自の写真を投稿可能です。
Source:Google