- HTC 公式ネットショップ「HTC e-shop」
- 2021 年 3 月 31 日を持って閉店へ
- むしろまだ開店してたことに驚き
2018 年に国内発売されたハイスペックスマートフォン「HTC U12+」以降、国内向けスマートフォンの投入が行われていない台湾ブランド HTC の国内法人 HTC NIPPON は 2021 年 3 月 2 日、公式ネットショップ「HTC e-shop」を 2021 年 3 月末をもって閉店すると発表しました。
「HTC e-shop」、これまで販売されてきた商品は、2021 年になっているにもかかわらず、2018 年発売の「HTC U11」と「HTC U12+」の関連商品のみです。現在すでに閉店セール開催中で、ほぼ商品は完売。すっからかん状態となっています。
というか「HTC e-shop」、2018 年から 2 年ほど、ほぼ同じ商品を販売し続けてきたとは、なかなか驚き。HTC のスマートフォン事業は、日本国内だけでなく海外においても、すでにオワコン状態。むしろまだ開店していたことに驚きです。
HTC は国内において、バーチャルリアリティ(VR)ヘッドマウントディスプレイ「HTC VIVE」は展開し続けています。そのため国内撤退ということではないかと思われますが、国内におけるスマートフォン事業はこれで終わるのかもしれないですね。すでに終わってるようなもんですけど。
Google リファレンススマートフォン初代「Nexus One」の製造を担当した HTC、あの頃の輝きはもうありません。
Source:HTC e-shop