- 2021 年後半に Wear OS 版「Google Pay」の提供国大幅拡大へ
- 現状 11 か国のサポートに加えて一気に 26 か国に拡大
- 日本が入っていることに期待
Google は 2021 年 5 月 19 日、Google 開発者向けイベント「Google I/O 2021」に合わせて、Android 向けモバイル決済サービス「Google Pay」の、Wear OS 版の提供国拡大予定を正式発表しました。
Wear OS 版「Google Pay」は現状、米国、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、スイス、イタリア、ポーランド、ロシア、スペイン、英国の計 11 か国で提供されています。一方で日本国内では未提供です。
今回の Google の発表では、2021 年後半に、Wear OS 版「Google Pay」の提供国を一気に 26 か国追加することが発表されました。ただしその 26 か国の詳細は不明です。
Google Maps and Google Assistant are being redesigned and improved. Google Pay will also be redesigned and add support for 26 new countries, beyond the 11 countries currently available.
期待されるのは、日本国内での Wear OS 版「Google Pay」解禁。日本のウェアラブル向けモバイル決済においては、Google は Apple に遅れを取っている状態で、かろうじて Google 傘下の Fitbit が提供する同社ウェアラブル向け決済差サービス「Fitbit Pay」が、NEC 決済と「Suica」決済を日本国内提供しているのみです。
Wear OS 版「Google Pay」の日本国内解禁に期待しましょう。
Source:Google