- Android 版「Google Play ムービー & TV」アプリが一瞬「Google TV」アイコンに切り替わる
- 「Google TV」アプリはすでに米国などでは展開中
- 日本国内でも名もなく「Google TV」アプリが提供開始?
Google は昨年 2020 年 10 月 1 日の新製品発表イベント「Launch Night In」にて、新しいテレビプラットフォーム「Google TV」と、その「Google TV」対応新世代ストリーミングデバイス「Chromecast with Google TV」を正式発表しました。
そして新テレビプラットフォーム「Google TV」は米国などでまず提供が開始され、日本国内でも「Chromecast with Google TV」と共に「Google TV」も提供開始されています。
ただし、実は日本と米国の「Google TV」はまだ若干異なっていて、米国では新テレビプラットフォーム「Google TV」の提供と共に「Google Play ムービー & TV」アプリが「Google TV」アプリに変更されている一方で、日本国内では「Chromecast with Google TV」の「Google TV」が提供されているものの、2021 年 5 月末時点ではまだ「Google TV」アプリへの変更は行われています。
がしかし、2021 年 6 月 4 ~ 5 日かけて、一部の Android 版「Google Play ムービー & TV」アプリのアイコンが、アプリ名はそのままに「Google TV」アプリアイコンに変更されたことを確認しました。もしかしたら間もなく日本国内でも、「Google Play ムービー & TV」アプリが「Google TV」アプリに変更され、「Google TV」アプリが提供されるのかもしれません。
ただし、私自身も「Google TV」アプリアイコンへの変更を 2021 年 6 月 5 日 13 時 45 分ごろに一瞬確認したものの、現在は「Google Play ムービー & TV」アプリアイコンに戻ってしまいました。かなり一瞬の出来事。(速攻でスクリーンショット撮っててよかった)
ちなみに「Google TV」アプリでは、「YouTube」や「YouTube Music」だけでなく、「Netflix」「Disney+」などのストリーミングサービスのおすすめコンテンツを、「Google TV」アプリ内で管理して、「Chromecast with Google TV」に引き継いで動画コンテンツなどを楽しむことができます。またもちろん、「Google Play ムービー & TV」で提供されてきた動画コンテンツも楽しむことが可能。
ちなみに先日オンラインで開催された Google 開発者向けイベント「Google I/O 2021」にて、テレビプラットフォーム「Android TV」や「Google TV」操作用リモコン機能が、2021 年後半に Android に実装されることも発表されています。そういうこともあり、徐々にスマートフォンと「Google TV」の親和性が増していくのかもしれないですね。日本国内の「Google Play ムービー & TV」アプリの「Google TV」アプリへの変更も、その一環なのかも。