- 楽天モバイルオリジナル「Rakuten BIG s」に発売後 3 度目のソフトウェアアップデートが配信
- 2021 年 5 月 31 日発売時に配信されたソフトウェアアップデート以来一か月半ぶりのアップデート
- Android セキュリティパッチレベル更新
楽天が同社の MNO サービス「楽天モバイル」を通して 2021 年 4 月 21 日に発売した、次世代通信規格「5G」プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」対応オリジナルスマートフォン第 4 弾「Rakuten BIG s」に対して、2021 年 7 月 19 日に Android セキュリティパッチレベル更新を含むソフトウェアアップデートが配信開始されました。
今回の「Rakuten BIG s」ソフトウェアアップデートは、2021 年 5 月 31 日に配信された発売後 2 度目のソフトウェアアップデート以来の、一か月半ぶりアップデートです。
今回の「Rakuten BIG s」に対するソフトウェアアップデートは、新機能追加などは特になく、単に Android セキュリティパッチレベルの更新です。このほかに細かな不具合修正と最適化も行われています。
「Rakuten BIG s」のソフトウェアアップデートは、「Over the Air(OTA)」にて配信されます。アップデート後のソフトウェアバージョンは、「3917JR.210709.0S」に更新されます。
「Rakuten BIG s」
「Rakuten BIG s」は、2020 年 9 月 30 日に発売された、6.9 インチディスプレイ搭載「楽天モバイル」次世代通信規格「5G」対応オリジナル スマートフォン「Rakuten BIG」に対する、6.4 インチディスプレイ搭載コンパクト仕様オリジナルスマートフォンです。
「Rakuten BIG s」の主要スペックは、6.4 インチ(2,340 × 1,080)フル HD+ AMOLED ディスプレイ、Snapdragon 765G 5G プロセッサ、6GB RAM、128GB 内部ストレージ、3,900mAh バッテリー、Android 10 を搭載。ディスプレイサイズ以外は「Rakuten BIG」とほぼ同等です。
またリアカメラは 6,400 万画素広角 + 800 万画素超広角 + 800 万画素望遠 + 200 万画素深度センサーの、クアッドカメラ仕様で、マクロレンズカメラを搭載する「Rakuten BIG」とは仕様が異なっています。フロントカメラはしずく型ノッチ仕様の 1,600 万画素を搭載。
そして「Rakuten BIG s」がサポートする次世代通信規格「5G」は、低周波数帯の Sub6 だけでなく、さらなる高速通信を実現する高周波数帯のミリ波までサポート。「楽天モバイル」オリジナルスマートフォンということで、もちろん eSIM 対応の SIM フリー仕様です。
機能面では、ディスプレイ内蔵指紋センサー搭載、Felica 搭載「おサイフケータイ」対応、IP67 防水防塵対応。そして顔認証にも対応します。
そして「Rakuten BIG s」、関東の私鉄やバスなどを中心に利用できる交通系電子マネー「PASMO」のスマートフォン版サービス「モバイル PASMO(パスモ)」と、JR 東日本が提供する交通系電子マネー「Suica」の Android 版サービス「モバイル Suica」の、両対応機種でもあります。これは、「楽天モバイル」オリジナルスマートフォンとしては初の仕様です。
「Rakuten BIG s」のカラーバリエーションは “ブラック” “ホワイト” “クリムゾンレッド” の 3 色展開で、本体価格は一括税込み 50,980 円。
主要スペック
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Source:楽天モバイル