- KDDI、オンライン契約専用プラン「povo」のオールトッピング型プラン「povo2.0」発表
- 基本料金 0 円のベースプランを基に「通話トッピング」「データトッピング」「コンテンツトッピング」を選択するややこしい & 微妙仕様
- 現行「povo(povo1.0)」は 2021 年 9 月下旬で新規受付終了(継続利用可能)
KDDI は 2021 年 9 月 13 日、2021 年 3 月 23 日から提供開始したオンライン契約専用プラン「povo」のリニューアルプラン「povo2.0」を、2021 年 9 月下旬から提供開始すると発表しました。
新プラン「povo2.0」の提供開始に伴い、現行「povo」は「povo1.0」と名称変更されつつ、新規受付は 2021 年 9 月下旬で終了となります。ただし「povo1.0」のサービス自体は継続されるので、そのまま使い続けることが可能。「povo2.0」に変更する場合は、プラン変更手続きが必要となります。
「povo2.0」
現行の「povo」はデータ容量 20GB で、「5 分以内通話かけ放題(税抜き 500 円)」や「通話かけ放題(税抜き 1,500 円)」を追加付与することができる月額 2,480 円(税抜き)のオンライン契約専用プランです。
新たに発表された「povo2.0」は、なんと基本料金 0 円のベースプランを基に、「通話トッピング」「データトッピング」「コンテンツトッピング」をそれぞれ追加する仕様となります。
ただしトッピングを一切追加せず、基本料金 0 円で運用することも可能。その場合の通信速度は、上りと下りともに最大 128kbps となります。
「通話トッピング」
「povo2.0」の「通話トッピング」は、「povo」の「5 分以内通話かけ放題」と「通話かけ放題」のまま。同じです。
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「データトッピング」
「povo2.0」の「データトッピング」は、[1GB(7 日間)][3GB(30 日間)][20GB(30 日間)][60GB(90 日間)][150GB(180 日間)]と、24 時間だけ使い放題となる[データ使い放題]がラインアップ。
月ごとのデータ容量ではなく、トッピングごとに設定された異なる日数制限を基に、ユーザーが自由にデータ容量を購入できる仕様です。ただそのため、非常にややこしく手間で微妙な仕様となりました。
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「コンテンツトッピング」
「povo2.0」の「コンテンツトッピング」は、野球、サッカー、モータースポーツなどのライブスポーツ見放題「DAZN 使い放題パック(7 日間)」と、音楽、ドラマ、アニメ、バラエティなどバーティカルシアターアプリを利用できる「smash. 使い放題パック(24時間)」の 2 つが用意されています。こちらも微妙。
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Source:KDDI