- Google、Android デバイスを顔のジェスチャーで操作できる「Camera Switches」応用アプリ「Project Activate」をリリース
- 事前に各顔ジェスチャーに[フレーズ発話][テキスト送信][電話発信]などをプリセットしておくことで、顔ジェスチャーに応じたアクションを起動させることができる機能
- まずは米国、英国、カナダ、オーストラリアの英語環境で提供開始
Google は 2021 年 9 月 23 日、Android に提供する新機能「New Android features」の一つとして、Android デバイスを顔のジェスチャーで操作できる「Camera Switches」応用アプリ「Project Activate」をリリースしました。
「Project Activate」は専用アプリとして、Google Play ストアで配信されています。ただしまずは米国、英国、カナダ、オーストラリアの英語環境での提供開始となるため、日本語環境ではまだインストールすることはできません。
「Project Activate」
「Project Activate」アプリは、[右を見る][左を見る][見上げる][笑う][眉を上げる][口を開く]の 6 つの顔ジェスチャーに対し、[フレーズ発話][テキスト送信][電話発信]など任意の操作をプリセットすることで、顔ジェスチャーに応じたアクションを起動させることができる、障がい者支援ツールです。
例えば、[右を見る]で “はい” と発話、[左を見る]で “いいえ” と発話、[口を開く]で “こっちにきてください” と発話、[見上げる]で特定の相手に電話発信、[笑う]で喜ぶ(Cheering)、など、様々にプリセット可能。各顔ジェスチャの検出感度も、事前設定することができます。
「Project Activate」アプリは現時点では、米国、英国、カナダ、オーストラリアの英語環境での提供となります。日本ではまだ未提供です。
「Project Activate」アプリリンク
Source:Google