- 新型 Wear OS ウォッチ「Fossil Gen 6」で血中酸素飽和度「SpO2」を測定する方法
- 手を机などに置いた状態で「ウエルネス」アプリの[血液酸素]から 30 秒程度で測定可能
- 「SpO2」は肺に取り込まれた酸素が血中のヘモグロビンにどの程度結合しているかを表す数値(低いと肺の疾患が疑われる一方で高すぎても過呼吸につながる危険性も)
2021 年 9 月 27 日についに国内発売された、米国アクセサリーメーカー Fossil 製 Wear OS ウォッチ第 6 世代「Gen 6」。
その「Gen 6」では Fossil 製 Wear OS ウォッチ初の、血中酸素飽和度「SpO2」の測定に対応。今回の記事では、「Gen 6」で血中酸素飽和度「SpO2」を測定する方法をご紹介させていただきます。
血中酸素飽和度「SpO2」
血中酸素飽和度「SpO2」は、気管支炎などの肺に関わる疾患のほか、睡眠時無呼吸症候群からくる様々な疾患リスクなど、現時点の体の状態を把握するために役立つ数値となっています。
実際に血中酸素飽和度「SpO2」は、肺に取り込まれた酸素が血中のヘモグロビンにどの程度結合しているかを表す数値で、最大 100% となっています。また正常値は 95% ~ 99% とされていますが、これは年齢や持病の有無などによって異なります。
血中酸素飽和度「SpO2」が低い場合は疾患が疑われる一方で、100% の場合も過呼吸につながる可能性があるため注意が必要です。
「Gen 6」では血中酸素飽和度「SpO2」を測定可能ではありますが、あくまでもユーザーが健康管理を行う上での参考値の一つでしかなく、正式な医療機器として計測されるものではありません。ご注意ください。 |
How to(SpO2 測定方法)
Fossil 製 Wear OS ウォッチ第 6 世代「Gen 6」にて、血中酸素飽和度「SpO2」を測定する方法は以下の通り。
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大事なことなのでもう一度お伝えしますが、「Gen 6」の血中酸素飽和度「SpO2」測定機能は、あくまでもユーザーが健康管理を行う上での参考値の一つでしかなく、正式な医療機器として計測されるものではありません。ご注意ください。